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Canonのプリンター「PIXUS MG7130」にて、突然「サポート番号 B200 修理が必要なエラーが発生しました」と表示され、電源を切る以外に何も操作できなくなってしまう問題が発生しました。
再起動してみても起動直後にすぐ「サポート番号 B200」エラーが表示されるため、このエラーから復旧するためにできる操作がほとんどない状態になってしまったのですが、その後、「インクカバーを開ければインクが動作して場合によっては問題を解消できることがある」といった情報を複数見つけることができたため、インクカバーを開けた状態で起動する方法で試行錯誤していたのですが、最終的に「ノズルチェックパターン印刷」に到達したとたん電源がいきなり切れてしまい、それ以降、電源ボタンを幾ら押しても電源が全く入らない状態に悪化してしまいました。
何も「解決」には至らなかったのですが、「サポート番号 B200」から「電源が入らない」状態に悪化するケースがあった、ということが何かの参考になるかもしれないので、そのときの流れを紹介します。
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「サポート番号 B200」エラーで印刷に失敗
Windows PCからCanonのプリンター「PIXUS MG7130」を利用して印刷しようとしたところ、今まで一度も表示されたことのない次のエラーが表示され、印刷に失敗してしまいました。
サポート番号 B200
修理が必要なエラーが発生しました
以下の対処を行ってください
1.本製品の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く
2.取扱説明書を参照し、修理を依頼してください
画面を操作してもこのエラーの状態を抜けたり、再試行することもできず、ただ電源を切ることしかできない状態です。
また、電源を入れなおしてみても(再起動してみても)、起動直後にすぐに(特に印刷をしようとしたりしなくとも)この「B200」エラーが表示されてしまい、プリンターが全く使えない状態になってしまいました。
電源を抜いたまましばらく待ってやり直してみても、同じエラーが表示される状態から一切の改善はありませんでした。
インクカバーを開けていると起動動作に入るけれど...(失敗)
このエラーの修理以外の直し方(修理をしないで直す方法)について調べてみると、プリンターヘッドを丸洗いする方針、数日放置してみる方針、インクカバーを開けて起動する方針の大きく分けて3つがあるようでした。
ヘッド丸洗いは副作用やリスクが大きい作業であったため、手軽に行うことのできる「インクカバーを開けたまま電源を入れる」方法を試してみました。
詳細な方法は複数のパターンがあるようですが、いずれにしても確かにインクカバー(本体のカバー)を開いたまま電源ボタンを押すと、すぐにはエラーが表示されず、インク部分が左右に移動を始めるようになりました。
しかし特に何も改善されていないためか、結局そのままにしていると「カバーが開いていますlと表示されるだけで、カバーを閉じると「B200」エラーが出てしまう、という挙動でした。
ただここで、インクが左右に動き始めてからすぐにカバーを閉じ、そのままインクの操作が終了するのを待ってみると、何事もなかったかのようにホーム画面に到達できることができました。
しかし改めて印刷しようとしてみても結局「サポート番号 B200」エラーが表示されて印刷に失敗してしまうことに変わりはありませんでした。
電源が入らない状態に
そこで一度「セットアップ>メンテナンス>ノズルチェックパターン印刷」を実行し、プリンター内だけで印刷を完結させてうまく印刷できるかどうかを確認してみることにしました。
しかし印刷の準備動作に入った後印刷されるのを待っていると、突然プリンターのディスプレイ表示が真っ暗になり、電源が落ちていることに気が付きました。突然の電源断です。
仕方ないので再度電源ボタンを押してみたのですが、それ以降、電源ボタンを押しても反応せず、プリンターの電源が入らない状態になってしまいました。
電源が入る状態に戻すことができず、結局ここで諦めてしまいました。
買い換えへ
Chromebookとの相性問題でプリンターの追加購入/買い換えをしたいとちょうど思っていたこともあり、結局プリンターを買い換えました。
購入したのは、Chromebookとの相性やGoogleクラウドプリント終了周りについての注意書き(案内)が丁寧だった「ブラザー」のプリンターで、具体的な機種は「DCP-J987N(DCP-J987N-B、ブラック)」を購入してみました。
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