スポンサーリンク
ChromebookのChromeアプリを終了する方法を紹介します。
「Chromeアプリを終了する方法が分からない」という問題は、今まで「Windows版Chrome」を利用していた場合に発生しやすいのですが、そのとき「Chromeを終了できない」「終了ボタンが表示されない」ことについて、「ChromebookはChrome中心だからChromeを終了することはできなくて、電源を切るしかないのではないか」など、Chromebookを理由に終了操作ができない・用意されていない、と考えてしまう場合があります。
ただし「終了できない」ということはなく、Windows版とは異なる方法で終了できるため、そちらを紹介します。
なお、Chromeを手動で終了する場合に発生している厄介な問題(不具合)があるため、そちらについても紹介します。
スポンサーリンク
Chromeをバツボタンを使わずに終了したい
Chromeを利用して、複数のウィンドウを開いて作業している場合、次回起動時にタブが復元されて欲しいといった理由から、単に「バツ」ボタンを押してウィンドウ単位で終了するのではなく、Chromeの「終了」メニューからChromeの全ウィンドウを丸ごと終了したいと思う場合があります。
そうしたとき、Windows版Chromeであれば「・・・(メニュー)」ボタンから「終了」を選択することで終了できるため、Chromebookでも同様の手順で終了できるかと操作してみるのですが、Chromebookのメニューには「終了」ボタンが表示されず、Chromeを終了する操作を行うことができません。
操作方法の違い
しかしこの「メニューに終了ボタンがない」というのは「終了できない」という訳ではなく、WindowsとChromebook(Chrome OS)とでは、Chromeアプリの終了手順が異なるというのが原因です(※Macもメニュー内には終了ボタンがなく、Chromebookと似た状態です)。
その方法は、画面下のエリア(シェルフ)に表示されているChromeのアイコンを右クリックして表示されるメニューの中から「閉じる」をクリックします。
これで、Chromeアプリ全体を終了することが可能です。
Chromeアプリを単体で終了するとタブが復元されない問題
ここまでChromeの終了手順を紹介し、特に「複数ウィンドウに渡るタブを復元したいから」という背景も併せて紹介しましたが、現在この「Chromeアプリを終了した場合にタブを復元する設定にしても復元されない」不具合がChromebook(Chrome OS)版のChromeに発生しており、終了することがかえってタブを失う手順となってしまっています。
詳細や、タブが閉じられてしまった(復元されなかった)場合の対策についてはこちらを参考にしてみてください:【Chromebook】Chromeで「前回開いていたページを開く」が機能せずタブが復元されない(消える)問題と対処方法について
なお、「ではどうすればいいのか」となってしまうかもしれないのですが、現状Chromebookの電源を切ってから入れなおしたときにタブが復元されるようにする方法は、ただ「Chromeアプリを終了しない」という方法です。
Chromebookの再起動とともにChromeは内部的に再起動されるはずですが、この経路であればタブを失うことなくタブの復元設定が機能してタブが復元されるようです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク