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2021年2月25日以降、iPhone版Twitterアプリでリプライ(返信)を送信した際に、「返信が多すぎるため、一部の返信が表示されません」と表示され、リプライ先のツイートが表示されない現象が一部のユーザーの間で発生しています。
このエラーの表記だけを見れば、返信ツリー(スレッド)が長すぎるため返信を表示しきれない、という表示上だけの問題にも見えるのですが、「返信が送信できてなかった」との声が多く、また、最近導入されたばかりの表示であるため意味や発生条件などについて不明点も多いのですが、この表示や注意点などについて紹介します。
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「返信が多すぎる」エラー
iPhone版Twitterアプリで返信ツイートを送信した後、そのツイート表示を確認すると、ツイートの返信先を辿ろうとしても次のメッセージが表示されてしまう現象が、2月25日以降、一部のユーザーの一部の返信に関して発生している模様です。
返信が多すぎるため、一部の返信が表示されません。
このメッセージが表示されていると、返信先に連なるツイートが1件も表示されません(一部ではなく、すべて表示されない状況)。
メッセージそのものの意味を普通に読むと
この意味をそのまま解釈しようとしてみると、これは「この返信先ツイートには多くの返信が付けられているため、一部の返信を表示できません(表示しきれません)」のように見えます。
実際、英語版では次のように表示されるようで、日本語にすると「この会話には多数の返信があるため、すべてを表示することはできません」のようになり、「表示しきれない」という話だけであって、返信に失敗したようなことを示すエラーメッセージではない、ことが読み取れます。
This conversation has too many replies to show them all.
※この英語と翻訳結果と思われる日本語側とを見比べると、「conversation(会話)」に相当する単語が含まれていなかったり、「show them all(すべてを表示できません)」が「一部が表示されません」側で説明されているなどの違いがあります。
「相手に見えていない」の発生に注意
それだけであれば、「返信先が表示できないだけ」なのですが、このエラー表示に遭遇したケースで、返信相手にそのツイートが届いていない現象が多く発生している模様です。
iPhone以外から見たときの表示が異なる謎
例えばこのエラーメッセージが表示される返信ツイートをPC向けのブラウザ版で確認してみると、「返信が多すぎるため、一部の返信が表示されません」の代わりに「このツイートはありません」と表示され、返信先が存在しないような表示が行われてしまう場合があります。
これは単に「返信の連なりが見えない」とは異なる状況であるため、何かおかしな状態になってしまっていることが予想されます。
そのツイートを開くことはできても検索に表示されない、などの現象も発生しています。
なお、モバイル向けのブラウザ版Twitterでは通常通り返信先が表示され、Android版Twitterアプリでも「このツイートはありません」表示になるなど、iPhone版Twitterアプリ以外は「返信が多すぎるため~」以外の表示を行っている状況です。
対処方法について
このような状況のため、「返信が多すぎるため」エラーが表示されてしまった場合は、このような「怪しい状態」になっている可能性に配慮しつつ、返信が必要なツイートを行っていて返信がどういうわけか届かない、といった場合には、別途DMを送信するか、しばらく待ってから再送してみるなどの対応を取るなど、「届いていない」可能性に注意した行動を行ってみてください。
なお、「表示を確認したい」という場合には、前述の実験で唯一返信先が表示できたモバイル向けのブラウザ版Twitterで表示できるかどうかをまず確認してみてください。
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