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AndroidスマートフォンのGoogle Playストアからアプリを更新しようとしたところ「更新」ボタンをタップしても反応せず、アプリを最新版に更新することができない(アップデートすることができない)問題が、一部のユーザーの間で発生しています。
同様に、「インストール」ボタンを押せずにインストールできない問題も発生しています。
この「更新ボタンが押せない・無反応になる」問題についての主要な原因および、その対策について紹介します。
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Playストアの更新ボタンがタップしても反応しない問題
Androidスマートフォンでは通常、アプリのダウンロードやインストール、アップデート(更新)作業を「Playストア(Google Playストア)」アプリから行います。
アプリをアップデートするには、Playストアアプリ内のそのアプリのページを開いた上で、「更新」ボタンをタップするのですが、一部のユーザーの間でこの「更新」ボタンをタップしても反応しない問題が発生しており、次のような声が増えています。
- GooglePlayストアで「更新」が押せない
- 更新を押しても反応しない
- タップしても反応しない
- 更新ボタンが無反応
また同様の問題はインストールボタンについても発生しており、「インストールボタンが押せない」との声も増えています。
原因
現在Androidスマートフォンユーザーの間でこの「更新ボタンが押せない」「押しても反応しない」問題の大きな原因となっているのが、一部の特殊なアプリの利用です。
ここで言う「特殊なアプリ」とは、具体的には例えば「ブルーライトカット」を行うアプリで、どう「特殊」なのかというと、それは別のアプリに重なって表示される、表示を変更するようなアプリです。
そういったアプリは「他のアプリの上に重ねて表示」するアプリと呼ばれ、その代表的なものがブルーライトカットアプリであり、その他画面上に常時表示するバッテリー残量アプリや画面キャプチャアプリなど、様々な種類があります。
いずれにしても、そういったアプリを有効にしている場合に、Google Playの「更新」や「インストール」がタップしても反応しない状態になってしまうようです。
対策
この問題の対策としては、そういった「他のアプリの上に重ねて表示」するアプリを確認し、アンインストールや無効化してみることで症状が改善しないかを確認する、という方法があります。
「他のアプリの上に重ねて表示」するアプリは、Androidの「設定」アプリを開いて、「アプリと通知>詳細設定>特別なアプリアクセス」を開き、「他のアプリの上に重ねて表示」を開くことで、該当アプリの一覧を確認することが可能です。
そこに表示されるアプリの中で、ブルーライトカットアプリのような、自分が追加でインストールしたアプリについて、無効化やアンインストールをして、症状が改善されるかどうかを確認してみてください。
同様の問題はTwitterの「ツイートする」ボタンでも発生中
なお、同様の「突然ボタンが押せなくなった」という問題は、Twitterアプリでも発生しており、Twitterアプリでは「ツイートする」ボタンが突然押せなくなってしまい、その原因がまさに「他のアプリの上に重ねて表示」するアプリだった、といったユーザーが多い状態となっています。
この症状も発生している場合は、より「他のアプリの上に重ねて表示」するアプリが原因となっている可能性が高いと考えられるため、該当するアプリの確認および無効化(機能オフ)などの対応を検討してみてください。
特殊な対策
なお、この問題の発生のきっかけとなっている別アプリの無効化というある種「直接的」な対処とはまったく別の対策(回避策)として、横画面にするという方法があります。
詳細な解消される理由・仕組みについては明らかでないのですが、どういうわけか押せなかった画面が横画面にすると押せるようになる、というケースが複数確認されているため、アプリの無効化やアンインストール、アプリ探しを行う前にひとまずその場しのぎ的に実施できるこの「画面回転をして横画面にしてタップしてみる」という方法を試すことも検討してみてください。
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