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【iOS15】集中モードの「おやすみモード」と「睡眠モード」の違いは?どう使い分けるの?等について

iOS 15 (36) iOS-集中モード (1) iPhone (1587)

iOS15では、新しく「集中モード」という機能が追加されました。そしてそこにiOS14の「おやすみモード」が統合されています。

しかしこの新しい「集中モード」を利用しようとした際に、「おやすみモード」とは別に「睡眠」というモードが表示され、「寝る場合にはおやすみモードと睡眠モードのどちらを使えば良いの?」と困ってしまう場合があるようです。

この問題に関する情報を紹介します。

※「睡眠」も、iOS14時点で「睡眠モード」として利用できていましたが、今回「集中モード」内に統合された影響で新しく「睡眠」を同じ場所で目にして両者を比較し困ってしまう、という状況のようです。

おやすみモードと睡眠モード

iOS15で新しく追加された「集中モード」を利用する際、「おやすみモード」の他に、「睡眠(モード)」というモードが用意されています。

おやすみモードと睡眠モードのどちらを使うべきなの?問題

この両者について、どちらも「寝る」ことを連想させる名称であることから、「寝る場合はどちらを選んだらいいの?」「どっちを選ぶべきなの?」と困ってしまうユーザーが少なくないようです。

英語版での表記

ここで、両者の違いを理解するための重要なヒントとなるのが、英語版での表記です。

この2つのモードのうち、「睡眠(モード)」の英語版での表記は「Sleep」であり、まさに睡眠そのものです。

ただし「おやすみモード」の英語版での表記は「Do Not Disturb」であり、これは直訳すれば「妨げないで/邪魔しないで」となり、特別「寝る」ことと直結する表現ではありません(※「Disturb」は直訳で「妨げる/邪魔する」等)。

ホテルのドアノブに掛けておく札として、この「Do Not Disturb(Please Do Not Disturb)」は、日本でもなじみがあるかもしれません(英語が併記されているので)。そこで「寝ているから起こさないで」という意味での利用が確かに重要なウェイトを占めるため、「月のマーク」や「おやすみ」という単語が連想されるものの、もっといつでも使える言い方としては「お静かに」であったり、「仕事中だから邪魔しないで」のような意味でも利用される、用途が広いワードです。

実際のところ、今回の「集中モード」の中にある「運転(モード)」ですが、こちらももともとiOS14から存在していたモードで、その名称は「運転中の通知を停止」だったのですが、これが英語版では「Do Not Disturb While Driving」と、こちらも「Do Not Disturb」の運転中特別版、のような存在であり、運転に対しても「Do Not Disturb」という言葉を使っていることが分かります。

「おやすみモード」と「睡眠モード」との大ざっぱな違い

ここからも感じられるとおり、「おやすみモード」、つまり「Do Not Disturbモード」は、何にでも使えるデフォルトの「妨げないで」機能、その一方で、「睡眠モード」は、その中でもしっかり「睡眠」という目的に特化したモード、このような違いがある、と言えます。

「寝る」ときには「睡眠モード」

そして実際「睡眠モード」には、アラームやヘルスケア機能と連動できる機能が用意されています。そのため、「寝る」際には「睡眠モード」が基本的にはおすすめです。

例えば、「ヘルスケア」で就寝時刻や起床時刻、就寝準備時刻などをあらかじめ設定しておけば、就寝準備時刻になった際に自動的に「睡眠モード」をオンにする機能が動作してくれます。

また、「睡眠モード」にした状態で睡眠すると、睡眠時刻の記録をヘルスケアのデータとして残してくれます(※このあたりは高機能な専用アプリも多数あるため、このあたりを活用しようと思うとそういった専用アプリと比較してみるとよいかと思います)。

その他、「睡眠モード」では、設定なしにロック画面を暗くしたり、Apple Watchを睡眠モード、つまり、時刻だけが表示されて眩しくならないようにしてくれたりもします。

通知を来させたくない全般は「おやすみモード」

一方で「おやすみモード」はある意味で万能モード/標準モードのような存在なので、「通知に邪魔されたくないな」と思ったときに幅広く利用できるモードとして活用するとよいかと思います(もちろん睡眠目的で利用してもよいので、このあたりは「睡眠モード」と比べてみても良いかも知れません)。

特化したいシチュエーションには個別の集中モードを

そして、「おやすみモード」というような未分類な状況ではなく、「仕事モード」や「勉強モード」、「学校モード」のようなシチュエーションごとにもっと細かく設定したい、となったとき、「おやすみ」でも「睡眠」でもないモードを利用したり、自分でモードを追加したり、といった利用方法を作成するとよいかと思います。

参考

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