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iPhone 13シリーズへの機種変更後、「画面が黄色っぽく感じる」「斜めから見ると青色っぽいけれど正面から見ると黄色っぽい」「前に使っていたiPhoneと比べると若干黄色に見える」など、画面(ディスプレイ)の黄色みを感じるとの声が、一部のユーザーよりあがっています。
こういったときに確認しておきたい設定や、対策としてよく利用されている設定項目などについて紹介します。
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ディスプレイが黄色みがかっている?
iPhone 13シリーズ(iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max)への機種変更後、以前利用していたiPhone端末と比べて、ディスプレイの表示色が黄色っぽく感じる、黄ばんでいるように感じる、などの声が一部のユーザーからあがっています。
また、正面からは黄色に見えるけれど、斜めから見ると青色に見えて、正面から見たときの黄色が気になる、といった指摘も目立ちます。
このあたり、iPhone 13のディスプレイが「液晶」ではなく「有機EL」を利用していて、この有機ELの特徴から来ている部分がありそうです。そのため、液晶を搭載していたiPhone 11やiPhone XR、iPhone SEおよび、iPhone 8/8 Plus/7/7 Plus以前などのiPhone端末から機種変更している場合に、特に影響が大きいのではないかと思われます。
確認しておきたい設定項目
ここで確認しておきたい設定項目としては、まず「True Tone」と「Night Shift」の2つがあります。
「設定」アプリから「画面表示と明るさ」へ進み、「True Tone」という項目が「オン」になっていた場合は「オフ」への切り替えを試してみてください。
また、同じ「画面表示と明るさ」画面にある「Night Shift」の設定に時刻の範囲が表示されている場合で、ちょうどその時刻に現在時刻が該当している場合は、そこをタップして「時刻指定」を「オフ」にする変更を試してみてください。
どちらの設定も、iPhoneの初期設定時に利用がおすすめされる設定項目ですが、それぞれを無効にしてみて「黄色い」という表示がどの程度変わるか、そして、そもそもその2つの設定がはじめから「オフ」になっていたりはしないか、などを確認してみてください。
対策として利用される設定項目
その2つの設定を確認した上で、それでも「なぜか黄色い」と感じる場合には、色味を変更することのできる、「カラーフィルター」という設定を利用するケースが多いようです。
こちらの設定は、「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」へと進み、その中にある「カラーフィルタ」から設定変更できます。
その「カラーフィルター」画面を開いたら、「カラーフィルター」を「オン」にした後、「色合い」を選択して、「色相」を左右に動かして、改善される色のバランスを探してみてください。
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