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本日2021年10月26日深夜2時頃より、macOSの最新版「macOS Monterey(macOS 12.0.1)」の配信が開始され、早速アップデート(アップグレード)を行うユーザーが増えています。
アップデートをしようか迷っているユーザー向けに、不具合情報(バグ情報)を紹介します。
ただし不具合についてはリリース直後の現在の段階では目立たなかったものがその後発見され話題となる、などといったケースも考えられるため、慎重にアップデートしたい場合はしばらく様子を見てからアップデートを再度検討することをおすすめします。
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macOS Monterey に対応しているMac
macOS Montereyに対応しているMac(MacbookやiMac等)は、macOS Monterey公式サイトにて、次の通り案内されています:
- Mac Pro: Late 2013以降
- iMac: Late 2015以降
- iMac Pro: 2017以降
- Mac mini: Late 2014以降
- MacBook Pro: Early 2015以降
- MacBook: Early 2016以降
- MacBook Air: Early 2015以降
不具合について
macOS Montereyのリリース後、実際に遭遇が増えている不具合、怪しい挙動、トラブルなどについては以下の通りです。
- 日本語入力に設定していたGoogle日本語入力やATOK等が使えない。利用できない状態になっている。(※この問題は設定がリセットされた影響と考えられており非対応というわけではなく、システム環境設定の「キーボード」から入力ソースを追加し直す対策や、再インストールする対策を行うユーザーが増えています。この問題の詳細と対策手順の解説はこちら。)
- 一部のソフトウェアが起動できない、エラーになる(具体的に普段利用しているソフトウェア/重要なソフトウェアについては、開発元からの案内等を確認してみてください)
- スクロールできなくなることがある
- USBハブの動作がおかしい
今回日本語入力用のソフトウェアを追加でインストールしているユーザーの間で発生している日本語入力がデフォルトに戻されてしまう問題が特に目立っている様子です。ただし現時点でmacOS Montereyはリリース直後であるため、今後新たな不具合が見つかったり、話題となる可能性もある点に注意が必要です。
評判について
macOS Montereyリリース直後、よくある評判やアップデートを行っての感想や気付きとしては、以下のようなものが目立っています:
- アップデートサイズが大きい(12GB以上)
- アップデートのインストールが「残り約1分」からなかなか進まない
- iPhoneからMacへAirPlayできるようになった
- ユニバーサルコントロールがまだ使えない(「今年の秋に使えるようになります」との案内)
- Sidecarの設定が消えた(ディスプレイ設定に統合されたため、ディスプレイ設定左下の「ディスプレイを追加」から追加、追加後には右下の「ディスプレイ設定...」ボタンから追加の設定を開き、そこでiPadを選択することで、従来同様の「サイドバーを表示」や「Touch Barを表示」などの設定を行うことが可能です)
- 壁紙にMontereyの写真が追加されていない
- 空間オーディオがSafariでは利用できるがChromeでは利用できない
iOS 12.0 ではなくて iOS 12.0.1 なの?について
今回、Montereryへのアップデートを行うと、アップデート後のバージョン番号は「12.0.1」となり、「12」や「12.0」ではなく、マイナーアップデートが行われた後かのようなバージョン番号表示となります。
これは、macOS Montereryのリリース直後にすぐマイナーアップデートが配信されたわけではなく、本日の配信当初から「12.0.1」であり、「macOS Monterey 12.0」は、一部のMac(おそらく新発売のMacBook Pro等)にプリインストールされているバージョンで、12.0.1へのアップデートを行うように、との案内が行われています。
Name and information link: macOS Monterey 12.0
Available for: Preinstalled only on certain Mac models; please update to macOS Monterey 12.0.1
Release date: Preinstalled
(引用元)
参考
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