情報科学屋さんを目指す人のメモ

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ペイディとペイジーの違いは?について

Paidy (6) ペイジー(Pay-easy) (5)

2つの代金支払い方法「ペイディ」と「ペイジー」とが混同されるケースが少なくないようなので、両者の違いについて解説します。

実際に利用したりすると「全く異なる特徴を持つ」支払い方法で、特に紛らわしいもの/同じジャンルのライバル、のようなものではない、のですが、「ペイジー」という言葉が以前から有名な中で「ペイディ」という比較的新しいサービス名を聞くようになり、それを「ペイジー」だと思ってしまったり、といったことが発生しているようです。

ペイディとペイジーは別物

「ペイディ」と「ペイジー」、どちらも代金を支払う方法の話ではあるのですが、それぞれ別物です。

アルファベット表記であればその違いが分かりやすく、「ペイディ」は「Paidy」、「ペイジー」は「Pay-easy」と表記されます。

ペイジー(Pay-easy)とは

ペイジーは2001年にサービスの提供が開始され、20年以上の歴史がある支払い手段です。

ペイジー支払いに対応した請求書等に記載されたペイジー専用の番号を、銀行ATMやゆうちょATM、インターネットバンキングのペイジー支払い画面に入力することで、簡単に支払いを行うことができます

支払いが必要な請求専用の番号が発行されるため、支払い金額を入力したり、自分の名前を入力したりが不要で、その支払い操作の手軽さが魅力です。

対応金融機関も多く、ペイジー支払いに対応した請求書もかなり普及している印象で、今までペイジーを利用したことがない人でも、コンビニ支払いなど別の支払い方法を行った請求書が実はペイジーにも対応していた、といったことが過去あったかもしれません。

ペイディ(Paidy)とは

ペイディーは2017年にサービスが開始された、「後払い決済」サービスです。

クレジットカードのように、料金を支払うタイミングでは現金を用意する必要がなく、その後、後からペイディから1カ月分まとめた金額の請求が届く、といったような仕組みです。

その一方で、クレジットカードの場合は「カードの発行」という事前の手続きやカードそのものの受け取りなどが必要となるものの、ペイディには、スマートフォンから利用登録を行えばすぐにオンラインショッピングなどでの支払いを開始することができる、という「手軽さ」に特徴があります(※審査によって支払いができない場合もあります)。

「後払い」かどうかが大きな違い

「ペイジー」も「ペイディ」も、両者様々な特徴がありますが、この2つの支払い方法を大きく分けるのは「後払いかどうか」です。

「ペイジー」はATM操作などに手軽があるものの、銀行振込に近く、支払先に対して支払いを行えば、すぐさま手元から現金(預金残高)が減る、即時支払いです。

その一方で「ペイディ」は、支払先に対してはその場で「ペイディ」側が支払ったことにしてくれるため、商品を購入するタイミングではまだ手元に現金が残ります。別の言い方をすれば、手元に現金がなくても購入が成立します。もちろんその代金は「ペイディ」に対して後から支払わなければなりませんが、この商品を購入するタイミング(サービスを受けるタイミング)に対して、現金の支払いを後ろにずらすことができるという「後払い」が大きな違いです。給料日前に商品を購入し、給料日の後にまとめて後払いする、のような支払いができるのも、「ペイディ」ならではの特徴といえます。

最近見かけることが増えたペイディ

ペイディは最近(2021年9月)に、決済業界では非常に有名な「PayPal(ペイパル)」に買収されたことが大きなニュースとなりました。

そういったこともあり、ニュースで見かけたり、利用者をTwitterなどのSNSで見かけたり、といったことが増えています。

そのため例えば「有名通販サイトでの支払いに対応した」というニュースであったり、「初めて使ってみた」というSNSでの投稿であったりは、最近ではそれが「ペイディ」である傾向が強いのではないかと思われます。

その一方で、SNSなどでは両者を混同して「ペイディ」と書くべきところが「ペイジー」になっている、といった場合もあるため注意してみてください。

参考

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