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Androidスマートフォン用アプリ「Googleの音声サービス(Speech Services by Google)」アプリに関する情報を紹介します。
この「Googleの音声サービス」アプリは、Androidの設定画面内や通知内にはアプリ名が表示されるものの、このアプリを起動しようとアプリ一覧を探したり検索したりしても見つからない、という特徴があり、「何なのか分からない」となりやすいアプリです。
【最新情報】
2022年1月29日現在、「Googleの音声サービス アップデート(日本語(日本))をダウンロードしています ネットワーク接続を待機中」通知が表示されたままダウンロードが終わらない問題発生が急増中です。
詳細はこちら。
目次
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「Googleの音声サービス」アプリは英語で「Speech Services by Google」
「Googleの音声サービス」というアプリは、Google Playストアを検索しても一見見つけることができません(2022年1月24日現在)。
しかし、Androidスマートフォンの「設定」アプリ内の「アプリと通知」からであれば「Googleの音声サービス」というアプリを発見することができます。
そしてそこから「詳細設定」>「アプリの詳細」を開くことが可能です。
すると次の画面が開き、そのアプリがGoogle Playストア上では「Speech Services by Google」というアプリであることが分かります。
日本語に翻訳されたアプリ名情報がないためか、Google Playストアでは英語表記のまま表示されているため、見つけにくくなっているようです。
かなり以前から存在するアプリ
Google Playストア上の情報から、このアプリのリリース日が「2013/10/10」であり、8年以上前にリリースされた、かなり昔から存在するアプリであることが分かります。
そして累計ダウンロード数は100億回を超えています。
もともとは「Google Text-to-speech(Googleテキスト読み上げ)」という名称であったものの、その後「Speech Services by Google」という名称に変更されたようで、最近初めてこの名前を見た、というユーザーが多くなっているようです。
機能の説明
このアプリはアプリの一覧を探しても、起動することができません。
そんなこのアプリについて、Google Play上の説明(このアプリについて)では、このアプリが「音声からテキスト(文字列)に変換する機能(Speech-to-Text functionality)」や、「テキストから音声に変換する機能(Text-to-Speech functionality)」を提供していることが紹介されています。
無効化した場合の影響
手元のAndroidスマートフォン上(Xperia 5 III SO-53B + Android 11)では、設定アプリから「Googleの音声サービス」について「このアプリを無効にすると、関連性のある他のアプリが正常に動作しなくなったり、システムが不安定になる場合があります。よろしいですか?」という警告を無視して「無効にする」を実行してみても、アプリの説明に記載のある「Google Map」上の音声検索がオンライン/オフライン、再起動前/再起動後に限らず動作し、どのような動作になっているか、詳細を判別することができませんでした。
しかしその一方で、動作の違いを探してみたところ、「設定」>「ユーザー補助(アクセシビリティ)」にある読み上げ機能「TalkBack」を有効にしたところ、読み上げ箇所の表示は出るものの、TaokBackによる読み上げが動作しないことが分かりました。
このとき、テキスト読み上げの設定にある「優先するエンジン」に表示されるはずの「Googleの音声サービス」が表示されない状態になっていることも分かりました。
またその他、「OK, Google」で起動するGoogleアシスタントに話しかけても声を出さなくなる、という影響が発生することも分かりました(機内モード状態でオフライン時)。
別のアプリに影響が出る場合があるので注意
このように、「Googleの音声サービス」というアプリそのものを直接利用していなくとも、一部の機能に影響が出ることが確認できました。
このあたり、アプリを開いたことがないからとバッテリーの節約などの目的で無効化してしまうと思わぬところに影響が出てしまう可能性も考えられるため、注意するようにしてみてください。
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