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DAZNの価格改定により月額3,000円への値上げが行われた一方で、「DAZN for docomo」に関しては値段が据え置きのまま値上げされず、安い料金で利用できることが話題となっています。
この影響で、「ドコモを利用していて良かった」「ドコモにMNPしよう」などとの声も増えています。
これらはDAZN for docomoはドコモ回線を契約していないと利用できない、という前提に基づくような声ですが、実際のところ、ドコモ回線を契約していないとDAZN for docomoは契約できないのか、が気になって調べてみたので、その結果について紹介します。
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DAZN for docomo公式ページでの記述
この問題について、docomoのオプションを説明しているページにある「DAZN for docomo」の説明ページでは、次の記述が確認できました。
DAZN for docomoの視聴は、「dアカウント」でもご利用になれます。
「dアカウント」はドコモのケータイをお持ちでなくても簡単に発行できる無料の共通IDです。
(引用元)
「dアカウントでもご利用になれます」と書かれており、「dアカウントでも」の「でも」とは何なのか、と気になってしまう表現がありつつ、直後で「ドコモのケータイをお持ちでなくても」との記載があります。
どことなく、「ドコモの回線契約をしていなくてもdアカウントさえ作っていれば契約できる」と言っているような雰囲気こそ出ているのですが、「ドコモの回線契約をしていなくても」のようにはっきり書かれておらず、また、「ドコモのケータイをお持ち」というのがどういう状況なのか、それは端末のことなのか回線契約のことなのか、などがはっきりとせず、今ひとつ分かりません。
その他の箇所にも以下のような表記がありますが、「回線契約」とは書かずに「ドコモのケータイをご利用」のように「ケータイを利用」という表記が行われており、どういう意味で書かれているのかが分かりにくい状態です。
ドコモのケータイをご利用のお客さまだけでなく、他社のスマートフォンやタブレット、またパソコンをお使いのお客さまもご利用になれます。
(引用元)
ドコモのケータイ以外もOK dアカウントがあれば利用可能
(引用元)
DAZNヘルプでの記述
しかしその一方で、DAZN公式ヘルプの「DAZN for docomoとは?」の内容を確認したところ、次の記載を確認することができました。
<2020年10月1日以降>
ドコモの回線の有無に関わらず、DAZN for docomoを新規でお申し込み、もしくは再加入される場合は、月額料金は1,925円(税込)となります。
(引用元)
「ドコモの回線の有無に関わらず」とはっきりと書かれており、回線がなくとも契約可能であることが分かりました。
ただしdアカウントは必要であるため、dアカウントを別途作成した上での申し込みが必要ですが、dアカウントの作成にドコモ回線は必須ではなく、この通り「DAZN for docomo」の新規申込も可能、とのことで、MNP(auやSoftBankなどからの移行)などを行う必要なしに、月額3,000円への値上げ以降も、月額1,925円の利用ができそうだ、ということが分かりました。
参考
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