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iPhoneの利用中に何らかの問題が発生し、VPNが原因ではないかと考え設定アプリからVPNを無効化してみたところ、勝手に「接続済み」に戻ってしまい、VPNを無効にできない、といった現象が発生する場合があります。
こうしたVPNが無効化できない状況になってしまった場合の設定手順について紹介します。
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VPN設定が勝手に有効に戻る場合
iPhoneのVPNが有効になっている場合、「設定」アプリから「VPN」設定を開くと、「状況」が「接続済み(有効)」になっています。
ここをタップすると接続が解除されてVPNが無効となり、「状況」が「未接続(無効)」に変わります。
しかし切り替わってすぐにまた「接続済み」に戻ってしまい、VPNを無効化できない場合があります。
「オンデマンド接続します」に注意
この場合、状況のすぐ下に、「○○はオンデマンド接続します」と表示されていないかを確認してみてください。
この「オンデマンド接続」が有効になっていると、一度接続をオフにしても、利用状況によっては自動的にすぐ有効に戻ってしまいます。
対策
この「自動で有効に戻る」状態を解消するには、具体的なVPN接続名の右にある「i」マークをタップして、そのVPN接続の詳細を開きます。
すると、「オンデマンド接続」という項目があるかと思うので、それを「有効」から「無効」へ切り替えます。
そうした上で再び元の画面に戻って、「状況」を「未接続(無効)」に切り替えてみてください。
オンデマンド接続を解除した上で改めて無効化することで、有効に戻らず、VPNを無効化することができます。
なお、今後ずっともうVPNを利用しない、といった場合には、VPN接続の削除や、VPN接続を設定した元アプリの削除などの手順も検討してみてください。
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