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2022年1月30日現在、数日前より一部のツイートの画像にぼかしが入り、「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」と表示されるケースが増えています。
この表示が行われる新機能について紹介します。
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「ツイートの作成者が~センシティブな内容として設定しました」表示
ツイートの添付画像にぼかしがかかり、次のようなメッセージが表示される場合があります:
内容の警告: Sensitive content
ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。 [表示]
「表示」というボタンをタップすると画像の内容が表示されますが、今までの警告とは少し異なる表示です。
従来は、ぼかしではなく、何も表示されないまま「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。」と表示されるのみのものを多く見かけていたのではないかと思います。
新機能「内容の警告」の効果
この警告表示は、1月26日頃より多くのユーザーの間で新しく利用可能となった新機能「内容の警告」によるものです。
例えばPC版では、ツイートに画像を添付した後、画像をクリックして旗のマークのタブを選択すると「内容の警告」について編集することが可能となり、ここで「内容の警告」を有効にした場合に、先ほどのような「ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」表示となります。
このツイートに内容の警告を設定する
カテゴリーを選択してください。このツイートに内容の警告が設定されます。これにより、ユーザーが見たくない内容を避けられるようになります。
従来はアカウント単位でセンシティブにすることはできましたが、この新機能では、ツイートの画像1つ1つに対して、センシティブ(内容の警告)を有効にするかどうかを選択できるようになった、というわけです。
フォロワーのタイムラインにいきなり画像が表示されてしまうと困るようなネタバレを画像に含めてこの設定を行う、のような使い方をするユーザーも増えているようです。
非対応アプリなどに注意
ただし本日2022年1月30日時点では、Android版Twitterアプリおよび、ブラウザ版Twitterではこの新機能の投稿や閲覧(ぼかし表示)に対応しているものの、iPhone版Twitterアプリではまだ対応しておらず、「内容の警告」の設定や、ぼかし表示が行われません。
このぼかし表示が行われない、というのは、投稿者が「内容の警告」を設定していても、何ごともなかったかのように今まで通りぼかしなく表示されてしまう、という挙動です。
このように、Twitterを閲覧する側の利用環境(利用アプリ)によっては、「内容の警告」が反映されない場合があるため、ツイートを行う際には注意するようにしてください。
なお、iPhone版アプリ以外にも、ウェブサイトへの埋め込み表示も非対応になるなどがあるため、現状かなり不完全な挙動となっており、注意してください。
付録:英語の場合の表示例
Content warning: Sensitive content
The Tweet author flagged this Tweet as showing sensitive content.
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