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新型iPhone 14 シリーズの上位モデル「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」を購入したユーザーの一部で、「カメラのピントが合わない」「本人確認(eKYC)で身分証明書にピントが合わずに撮影できない・先に進めない」など、カメラのピントがなかなか合わずに困ってしまう場合があります。
この新型iPhoneのカメラで「ピントが合わない」「ぼやけてしまう・ボケてしまう」などと困った場合に関する情報を紹介します。
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ピントが合わない
iPhone 14 ProやiPhone 14 Pro Maxのカメラを使用して何かを撮影しようとした際に(特に手の届く所にあるような物を撮影するとき)、「ピントが合わない」と困ってしまっている声が一部ユーザーから上がっています。
特にこの影響で、本人確認手続きに必要な身分証明書がうまく撮影できずに困ってしまう、というケースが目立ちます。
この問題については、povo公式サポートページにも、次のように記載されています:
iPhone 14 Pro・iPhone 14 Pro MaxでeKYC(本人確認)を行う際にピントが合わず、撮影ができません。
現在、eKYCによるご本人さま確認で「ご本人さま確認書類」を撮影いただく際に、カメラのピントが合いづらい事象が発生しております。
(引用元)
距離が近すぎる場合
まず「ピントが合わない」と困った際、あまりに撮影したい対象物に近づきすぎていることで、ピントが合う最短距離を下回ってしまっていることが考えられます。
この最短距離(どれだけ近づくことができるか)は機種などによって異なるものです。また、最新機種/上位機種であればその分だけ近づいて撮影できるようになっている、とも限らない性質を持つものであるため、機種変更後のほうが以前より長くなっている(離れる必要がある)、といった場合もあるため、近づきすぎには注意が必要です。
距離を離してピントが合うか、距離を離した上でズームすることで解決にならないか(ズーム可能な場合)、などを試してみてください。
アプリ内のカメラ機能で問題が発生する場合
アプリ内のカメラを利用している場合は、標準の「カメラ」アプリと動作が異なり、より「ピントが合わない」と困りやすくなる可能性があります。
こちらに関しては先ほどのpovoのサポートページでも案内されている、撮影方法を工夫する方法、具体的には、一度距離を離してから、少しずつ近づけていく、という方法を試してみてください。
「書類をやや離れたところにかざし、徐々にiPhoneを近づけていく」等、書類のかざし方をご調整いただきながら撮影を行っていただきますようお願いいたします。
(引用元)
また、利用アプリに最新版アップデートが配信されていないか、アプリの対応iOSバージョンにiOS16が追加されているか、アプリの対応端末などが公開されている場合は、そこにiPhone 14 Pro / Pro Max が記載されているか、なども合わせて確認してみてください。
ソフトウェアアップデートを確認する
なおiOS16.0.2(9月23日リリース)では、iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Maxにおけるカメラの動作に関する不具合修正が行われているため、まだアップデートを行っていない場合は、アップデートの実施を検討してみてください。
iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで一部の他社製Appを使用して撮影するとカメラが振動して写真がぼやけることがある問題
(引用元)
一時的に別の端末を利用する
本人確認など重要な手続きを進められずに困ってしまった場合で、機種変更前の端末がまだ利用できる場合には、そちらの端末から手続きを進めることも検討してみてください。
機種変更前の端末と利用アプリとの組み合わせのほうが、先ほども紹介した最短距離の関係などで、撮影しやすい可能性があるためです。
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参考
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