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Windows 11が始めから搭載されているThinkPad X1 Nano Gen 2 の初期設定の流れや、設問に対する選択例(設定例)、気が付いたことなどをメモしておきます。
目次
- 1. 「国または地域はこれでよろしいですか?」
- 2. 「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」
- 3. 「ネットワークに接続しましょう」(Wi-Fi設定)
- 4. 「ライセンス契約をご確認ください」
- 5. 「デバイスに名前を付けましょう」
- 6. 「このデバイスを使うのは誰ですか?」(「オンラインアカウントを使用(推奨)」へ)
- 7. 「このデバイスをどのように設定しますか?」
- 8. 「Microsoftアカウントを追加しましょう」
- 9. 「Help us protect your info」(突然の英語表示)
- 10. 「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?」
- 11. 「指紋センサーにタッチ」
- 12. 「今すぐPINをセットアップする」
- 13. 「問題が発生しました」でPINの設定失敗(再設定で成功))
- 14. 「○○さん、では、始めましょう!」(復元・データ移行系の設定)
- 15. 「デバイスのプライバシー設定の選択」
- 16. 「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」
- 17. 「OneDriveを使用してファイルをバックアップ」
- 18. 「Microsoft 365 を利用するとデバイスがさらに便利になります」
- 19. 「100作品以上の高品質のPCゲームをPC Game Pass でプレイしましょう」
- 20. 「デバイスを保護する」
- 21. 「Windows 11 の最新バージョンをお届けします」
- 22. デスクトップが表示され設定完了
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「国または地域はこれでよろしいですか?」
電源投入直後、最初に表示されるのは国の選択で、「国または地域はこれでよろしいですか?」という表示に対して「日本」を選択して「はい」をクリックしました。
「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」
国・地域を選択すると、次に「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」が表示されるので、最初から表示されている「Microsoft IME」が選択された状態のまま「はい」をクリックしました。
続けて「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか?」も表示されましたが、ここでは特に何もせず「スキップ」をクリックしました。
「ネットワークに接続しましょう」(Wi-Fi設定)
次に表示されたのは「ネットワークに接続しましょう」という設定画面です。
接続可能なWi-Fi(SSID)が表示されるので、その一覧から接続したいWi-Fi(SSID)を選択して「接続」をクリックしました。
パスワードの入力を要求する「ネットワークセキュリティキーの入力」が表示されるので、そこにWi-Fiのパスワードを入力して「次へ」をクリックしました。
接続に成功すると「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されたので、「次へ」をクリックしました。
「アップデートを確認しています」が表示された後、ずっと待ち時間となり、再起動されるのを待ちました。
「ライセンス契約をご確認ください」
再起動後に「ライセンス契約をご確認ください」が表示されたので、内容を確認して「同意」をクリックしました。
「デバイスに名前を付けましょう」
次に、「デバイスに名前を付けましょう」が表示されました。
デバイスに名前を付けましょう
他のデバイスから接続するときに簡単に認識できる一意の名前を付けてください。名前を付けるとデバイスが再起動します。
[デバイスに名前を付ける]
数字だけにすることはできません
15文字以内
ハイフン(-)、ダッシュ(―および-)、アンダースコア(_)以外のスペースや特殊文字は使用できません
[今はスキップ] [次へ]
PCに名前を付ける設定画面ですが、今回は設定しなかった場合に従来のような名前が付けられるのか、が気になったので入力せず、「今はスキップ」をクリックしました。
「このデバイスを使うのは誰ですか?」(「オンラインアカウントを使用(推奨)」へ)
次に、「このデバイスを使うのは誰ですか?」と表示されました。ユーザー名の設定画面です。
このデバイスを使うのはだれですか?
この名前を使用してデバイスにサインインします。
名前を入力します
[名前]
[オンラインアカウントを使用(推奨)]
[次へ]
Windows 10では、積極的にオンラインアカウント(Microsoftアカウント)でのログインが推奨され、ローカルアカウントでの利用を選択しにくいような見せ方だった印象がありましたが、ここでは名前の入力が前面に出されている一方で、補助的な選択肢かのように「オンラインアカウントを使用(推奨)」が表示されていました。
そして今回はその「オンラインアカウントを使用(推奨)」を選択しました。
「このデバイスをどのように設定しますか?」
次に「このデバイスをどのように設定しますか?」が表示されるので、「個人用に設定」を選択して「次へ」をクリックしました。
個人用に設定
個人用 Microsoft アカウントを使用して、設定を行い、このデバイスを完全に制御します。
職場または学校用に設定する
メール、ネットワーク、アプリ、サービスといった組織のリソースにアクセスできます。組織はこのデバイスを完全に制御できます。
[次へ]
「Microsoftアカウントを追加しましょう」
するとここまで来て「Microsoftアカウントを追加しましょう」が表示され、Microsoftアカウントのメールアドレスを入力して「次へ」をクリックしました。
Microsoftアカウントを追加しましょう
Microsoft
サインイン
[メール、電話、またはSkype]
アカウントをお持ちでない場合、作成できます。
[セキュリティキーでサインイン]
[サインインオプション]
[次へ]を選択することにより、Microsoftサービス規約とプライバシーとCookieに関する声明に同意するものとします。
[次へ]
画面が部分的に切り替わり「パスワードの入力」が表示されるので「パスワード」欄にパスワードを入力して「サインイン」をクリックしました。
「Help us protect your info」(突然の英語表示)
すると突然一部が英語表示となり、「Help us protect your info」画面が表示されました。
Help us protect your info
Because you turned on two-step verification, we need to verify your identity.
Microsoft
****@****.com
ご本人確認のお願い
[Microsoft Authenticator アプリで要求を承認する]
[モバイルアプリの確認コードを使用します]
[****@***.comにメールを送信]
[コードを持っている場合]
[その他の確認方法を表示する]
[キャンセル]
今回はSMS認証を利用する手順へ進むために「その他の確認方法を表示する」をクリックしました。
すると「****にSMSを送信」という選択肢が表示されたので、そちらをクリックしました。
「電話番号を確認する」が表示されたので、Microsoftアカウントに登録している電話番号の下4桁を「電話番号の最後の4桁」欄に入力して「コードの送信」をクリックしました。
するとSMSで「Microsoftアカウントのセキュリティコードとして0000000を使います」というメッセージが届いたので、「コードの入力」画面に切り替わったWindows 11 PC上の「コード」欄にその7桁の数字を入力して「確認」をクリックしました。
「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?」
「しばらくお待ちください」表示の後に「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?」に切り替わりました。
より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?
お使いのカメラでは Windows Hello で動作してユーザーを認識できるため、パスワードを使用せず簡単にユーザーのIDを確認できます。
[代わりに指紋を使用する]
[アカウント保護の詳細情報]
[今はスキップ] [はい、セットアップします]
今回は指紋認証をまず登録したかったので、「代わりに指紋を使用する」をクリックしました。
すると画面が次のものに切り替わるので、「はい、セットアップします」をクリックしました。
より迅速かつ安全にサインインするために、指紋を使用しますか?
お使いのデバイスには Windows Hello で動作する指紋センサーがあります。本人確認をパスワードなしで簡単に行うことができます。
[代わりに顔認識を使用する]
[アカウント保護の詳細情報]
[今はスキップ] [はい、セットアップします]
「指紋センサーにタッチ」
「指紋センサーにタッチ」が表示されるので、そこからは指示に従って、指を指紋センサーに当てる操作を繰り返し行いました。
「これで準備が完了しました」が表示されので「次へ」をクリックしました。
「今すぐPINをセットアップする」
次に「今すぐPINをセットアップする」画面が表示されるので、「PINの作成」をクリックしました。
今すぐPINをセットアップする
認識されない場合に備えて、Windows Hello PIN を作成します。これにより、簡単にデバイスのロックを解除して、アプリやサービスにサインインできるようになります。
[PINの作成]
「PINのセットアップ」画面が表示されたので、「新しいPIN」と「PINの確認」に同じ数字を入力して「OK」をクリックしました。
PINのセットアップ
Windows Hello のPINは、デバイス、アプリ、サービスにすばやく、安全にサインインできる方法です。
[新しいPIN]
[PINの確認]
[ ] 英字と記号を含める
[キャンセル] [OK]
「問題が発生しました」でPINの設定失敗(再設定で成功))
しかし「問題が発生しました」画面が表示され、PINのセットアップに失敗してしまいました。
問題が発生しました
PINをセットアップできませんでした。もう一度お試しいただくか、この手順をスキップし、後でPINをセットアップしてください。
[後で確認する] [再試行]
「再試行」をクリックし、再度設定画面が表示されるので、もう一度入力して「OK」をクリックしたところ、今度は問題なく設定することができました。
「○○さん、では、始めましょう!」(復元・データ移行系の設定)
次に、別PCからの復元などと関連する次の画面が表示されるので、「新しいデバイスとして設定する」を選択して「次へ」をクリックしました。
○○さん、では、始めましょう!
設定と OneDrive ファイルはこのPCに同期されています。デバイスのセットアップが完了すると、以前のPCからアプリを復元できるようになります。
○○○○から復元
前回の同期:2022年xx月xx日x曜日
設定と環境設定を使用し、OneDriveファイルを同期し、このデバイスからインストールするアプリを選択します。
新しいデバイスとして設定する
新しいアプリを選択してください。設定、環境設定、OneDrive ファイルには引き続きアクセスできます。
[別のデバイスから復元する]
[次へ]
「デバイスのプライバシー設定の選択」
次に「デバイスのプライバシー設定の選択」が表示されるので、それぞれの設定項目を確認して「同意」をクリックしました。
デバイスのプライバシー設定の選択
Microsoftでは、ユーザーによる設定に従ってプライバシーを管理します。設定を選択し、同意を選択して保存してください。これらの設定はいつでも変更できます。
位置情報
ルート案内や天気など、位置情報に基づく機能を使用できるようになります。Windows とアプリからの位置情報の要求を許可し、位置情報サービス改善のためにMicrosoftが位置情報データを使用できるようにします。
[はい]
デバイスの検索
[デバイスの検索]をオンにすると、デバイスの位置情報データを使用して、紛失した場合にデバイスを探すことができます。この機能を使用するには、MicrosoftアカウントでWindowsにサインインする必要があります。
[はい]
診断データ
閲覧したWebサイトおよびアプリと機能の使用方法に関する情報に加えて、デバイスの正常性、デバイスのアクティビティ、詳細エラー報告に関する追加情報を送信します。オプションの診断データの送信を選択した場合は、必須の診断データが常に含まれます。
[オプションを含む(のみ必須)]
手描き入力とタイプ入力
Microsoftアプリとサービスの言語認識と提案機能の品質向上のために、オプションの手描き入力とタイプ入力の診断データをMicrosoftに送信します。
[はい]
エクスペリエンス調整
Microsoftでは、閲覧するWebサイトに関する情報を除いた診断データを使用して、Micrsooftのエクスペリエンスを向上させるために、パーソナライズされたヒント、広告、おすすめを提供できます。
[はい]
広告識別子
アプリが広告識別子を使用して、アプリプロバイダーのプライバシーポリシーに従って、よりカスタマイズされた広告を提供できるようにします。
[はい]
上記の設定や、Microsoft Defender SmartScreen の機能、関連するデータの転送と使用方法を確認するには、詳細情報を選択します。
[詳細情報] [同意]
「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」
次に「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」が表示されました。用途に応じたヒントを表示するためのことですが、ここでは特に何も選択せずに「スキップ」をクリックしました。
「OneDriveを使用してファイルをバックアップ」
「OneDriveを使用してファイルをバックアップ」が表示されたので、「次へ」をクリックしました。
OneDriveを使用してファイルをバックアップ
デバイスを安心して使用しましょう。デバイス上の[デスクトップ]、[ドキュメント]、[画像]フォルダーはOneDriveにバックアップされるため、セキュリティで保護され、どこからでもどのデバイスでも使用できます。
[このPCにのみファイルを保存する]
[プライバシーに関する声明]
[次へ]
「Microsoft 365 を利用するとデバイスがさらに便利になります」
「Microsoft 365 を利用するとデバイスがさらに便利になります」が表示されたので、「OK」をクリックしました。
「100作品以上の高品質のPCゲームをPC Game Pass でプレイしましょう」
「100作品以上の高品質のPCゲームをPC Game Pass でプレイしましょう」が表示されたので、「今はしない」をクリックしました。
「デバイスを保護する」
次に、「デバイスを保護する」という画面が表示されました。Lenovo関連の設定項目で、今回は「スキップ」を選択しました。
デバイスを保護する
このデバイスをLenovo IDプロファイルに追加して、迅速なサポートを受け、重要なアップデートを取得し、機能やアプリにアクセスします。
…
[スキップ] [次へ]
「Windows 11 の最新バージョンをお届けします」
再び「更新プログラムを確認しています」画面が表示された後、「Windows 11 の最新バージョンをお届けします」が表示されました。
Windows 11 の最新バージョンをお届けします
創造性と生産性を維持するのに役立つ新機能を備えた無料更新プログラムは、日常をより快適なものにしてくれます。デスクトップにアクセスしてから数分後に、お使いのデバイスが更新されます。容量は約4GBです。
さらに使用しやすく
ピン留めされたアプリ。おすすめのファイル。すべては、毎日が楽しくなるように設計されています。
自分らしさ
新しいタッチジェスチャーを使用すると、キーボードやマウスを使用しなくても、流れに身を任せることができます。
フォーカス用ツール
フォーカスセッションやマナーモードで、気が散らないようにします。
[次へ]
黒い画面になり、「これには数分かかる場合があります。 PCの電源を切らないでください」のまましばらく待ちます。
デスクトップが表示され設定完了
その後Windows 11のデスクトップ画面に入ることができ、Windows 11が用意している初期設定の手順が完了しました。
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