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ChatGPT(チャットGPT)を利用しようとした際に「Access denied」と書かれたエラー画面が表示されてしまい、ChatGPTを利用できない問題が発生する場合があります。
この問題の発生する主な原因や対策などについて紹介します。
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Access deniedエラー
ChatGPTにアクセスした際に、次の英語のエラー画面「Access denied」が表示される場合があります:
Access denied
You do not have access to chat.openai.com.
The site owner may have set restrictions that prevent you from accessinmg the site.
...
Request URL: chat.openai.com/chat
Error reference number: 1020
またブラウザの設定によっては「アクセス拒否 chat.openai.com へのアクセス権がありません。」のように表示される場合もあります。
原因について
このエラーの発生する主な原因は、特定の国や地域からアクセスしていることです。
ChatGPTは、日本では何の問題も無く利用することが可能ですが、一部の国では、ChatGPTのサービスが提供されていません。
そのため、海外在住などで日本以外の地域から接続している場合、ChatGPTの利用が制限されている可能性があります。
現在接続している地域が、サービス提供対象の地域となっているかどうかを一度確認してみてください。
その他の原因
なお、日本からアクセスしている場合であっても、海外の特定の地域から接続しているとChatGPTに判定されてしまえば、同じAccess deniedが表示され、利用することができません。
VPNからのアクセスに注意
そのようになってしまう主要な原因がVPNです。
VPNを使用している場合、場合によっては、日本ではない他の国からアクセスしていると見なされて、制限を受けてしまう場合があります。
そのため、VPNを利用している場合は、VPNの使用を解除して、エラーが改善されないかも試してみてください。
なお、「VPN」を利用しているつもりがなくとも、ウイルス対策ソフトの機能の一部がVPNという形式で提供されている場合があるため、注意してください。
また、VPNを利用していなくとも、日本から接続していて海外からの接続であると見なされてしまう場合もあるため、そうした場合には、利用するネットワーク回線を別のネットワーク回線に変更して改善されるかどうかも試すようにしてみてください。
関連:イタリアからの接続には別のエラー
なお、イタリアからのアクセスであると判定された場合には、「ChatGPT disabled for users in Italy」と書かれた専用の画面が表示されます。
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