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2024年1月28日現在、Googleの検索結果から「キャッシュ」を開こうと思ったものの、メニュー内などを探しても「キャッシュ」という項目が見つけられず、キャッシュが開けないと困ってしまうケースが発生しています。
また、以前にもキャッシュを開くボタンの位置が変更されていたことから、「今度はどこからキャッシュが開けるの?」と探しつつ見つからずに困ってしまうケースも発生しています。
この現象の特徴と対策等について紹介します。
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「キャッシュ」が消えた・開けない
Googleの検索結果では、各検索結果にメニューボタン「…」が表示され、そこから「キャッシュ」へ辿ることにより、その検索結果ページのキャッシュを開くことができていました。
以前はメヒューをクリックするとすぐに「キャッシュ」ボタンが表示されていたものの、その後、ページに関する様々な情報が表示され、その中から「キャッシュ」を選ぶ必要がある分かりにくい状態となっていましたが、さらにその経路すら消えてしまった、という状態です。
ヘルプ上は以前の手順が掲載中
2024年1月28日現在、Google公式のヘルプページ(日本、英語)では引き続き以前のキャッシュページの開き方が案内されており、現在その方法が使用できない、という状態です。
検索結果で、サイトの URL の横にある下矢印、またはその他アイコン>[キャッシュ] をクリックします。
(引用元)
何らかの変更が行われたか
この「キャッシュ」へのボタンが消えてしまった、という変化は多くのユーザーの間で共通して発生しており、一部のユーザーで何らかの問題が発生している、という訳ではなく、多くのユーザーに共通する形で何らかの変更、もしくは不具合等が発生したものと思われます。
そのため、今後また利用できる状態に戻ることを待つようにしてみてください(※意図した変更であった場合、今後戻らないことも考えられます)。
なお、以前から利用できたGoogle検索結果画面の機能で、比較的最近消えてしまった/表示されない場合があるものとしては、検索結果の件数表示や、検索結果ページ末尾のページネーション(自動読み込み化)などがあります。
検索演算子は利用可能
なお、検索結果ページから辿ることができた「キャッシュ」のほかにGoogleは、「cache: 演算子」と呼ばれる手段を、ページのキャッシュバージョンを見つける方法として提供していました(その他の演算子としては、「site:」や「filetype:」などがあります)。
こちらに関するヘルプページで案内されている方法は、現在も利用可能のようです。
cache: 演算子は、ページのキャッシュ バージョンを見つけるために使用できる検索演算子です。Google がキャッシュ バージョンを生成するのは、たとえばサイトが利用できない場合でも、ユーザーがウェブページにアクセスできるようにするためです。
(引用元)
「Googleキャッシュ」についての説明では次のように、Googleキャッシュの対象ユーザーはGoogle検索のユーザー、とされています。
Google キャッシュの対象ユーザーは Google 検索のユーザーですが、Google がページをインデックスに登録する際にページをどのように認識するかをウェブの作成者と開発者が把握するためにも役立ちます。また、デバッグにおいても有用です。
(引用元)
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