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【ポケモンGO】相棒と遊べない「Unsupported device」「buddy_phone_not_ar_capable_title」エラーについて

ポケモンGO (414) ポケモンGO-不具合 (37)

2024年3月17日頃より、Android版ポケモンGOユーザーの一部で、「相棒と遊ぶ」の利用時に「Unsupported device」や「buddy_phone_not_ar_capable_title」と書かれたエラーが表示されてしまい、相棒と遊べない、おやつをあげられない、などと困ってしまう問題が発生しています。

この英語のエラーメッセージの意味などについて紹介します。

「Unsupported device」エラーで「相棒と遊ぶ」ができない

2024年3月17日頃より、AndroidスマートフォンでポケモンGOをプレイしているユーザーの一部で、「相棒と遊ぶ」を行おうとした際に、以下のエラーが表示されてしまう問題が発生しています。

Unsupported device

Buddy AR is currently unavailable on this device.

[OK]

buddy_phone_not_ar_capable_title

buddy_phone_not_ar_capable_desc

エラーの意味

この英語のエラーのうちの前者は、日本語にすると次のような意味となります。

対応していない端末です

相棒とのAR機能は現在この端末から使用できません。

非対応端末エラー

つまり、利用中の端末が、利用しようとした機能に対応していないことを伝えるエラーです。

「buddy_phone_not_ar_capable_title」は表示の問題

一方、後者のエラーメッセージである「buddy_phone_not_ar_capable_title」は、本来のエラーメッセージが正常に表示されず、ゲームのプログラム内でのエラーメッセージを指定している文字列が直接表示されてしまっている状態で、これ自体はユーザー向けのメッセージではありません。

しかしその英単語から、先ほどのエラーメッセージ同様、「愛東外AR機能が利用できない端末(のときに表示するメッセージのタイトルを表示)」のような意味合いとなります。

対応端末を確認

そのため、ポケモンGOやポケモンGO内のAR機能の対応端末について確認してみてください。

例えばポケモンGO自体のAndroid端末の対応状況については、次のように案内されています:

Android
Android 8 以上

解像度 720x1280 ピクセル(タブレットには最適化されていません)

安定したインターネット接続(Wi-Fiまたは5G)

GPS、位置情報サービス

Root 化した端末はサポート対象外。

2GB以上のRAM
引用元

一方、AR機能については、次のように案内されています:

Android: ARCore を搭載している Android 7.0 以降の端末のみ、 AR+ モードがご利用いただけます。 対象端末で AR+ モードを利用するためには、Google Play Store から ARCore をダウンロードする必要があります。 サポート対象端末は、こちら でご確認いただけます。
引用元

リンク先の「サポート対象端末の一覧」は、次のリンク先で確認することが可能です:

対策について

このエラーの発生原因としてまず考えられるのはエラーメッセージのまま、現剤利用中の端末が非対応端末である(最近対応端末から外されてしまった場合などを含む)、というケースです。

こちらに関しては、対応端末ではないことを確認しつつ、新しい端末への変更(機種変更)などを検討する、もしくは、AR機能(AR+機能)を利用せずにポケモンGOをプレイするようにするなどの対応が考えられます。

しかしその一方で、この問題は1週間ほど前から急増している比較的最近発生しているものであり、非対応端末と判定されてしまう、もしくは、AR機能が正常に動作しない「不具合」が発生していることも考えられます。

そちらの可能性を考え、改善されるのをしばらく待つ、という対策も考えられます。

特に、ポケモンGOアプリを再インストールすることで直った、との報告があり不具合の可能性があるため、このエラーを原因にいきなり機種変更を行うのではなく(機種変したのに実はその後修正されて前の端末でも使えるようになった、なども考えられてしまうため)、まずはしばらく様子を見て修正アップデートが来ないかを確認したり、アプリの再インストールを行ったり、ARCoreのアップデートを確認、ARCoreの対応状況を再度確認しつつ、解消しないうちはエラーの発生するAR機能を使用せずにプレイする、というのが現時点ではよいのではないかと思われます。

追記1:関連する不具合情報

今回の日本語で表示されなかったり、ユーザー向けではない文字列が表示されてしまう問題については、公式サイトにて、次の不具合情報として案内が開始されている模様です。

不具合の説明:アプリのバージョンを0.305へアップデートすると一部端末でARモードを使用した際や、ARモードを使用して野生ポケモンに遭遇した場合、相棒のポケモンとARモードを使用して写真を撮る場合などに読み取ることができないエラーコードが表示される

不具合の状況:現在改善に向けて修正を行っております。
引用元

追記2:日本語のエラー表示に

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