情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「【マスターカード】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので…」メッセージに注意

RCS (14)

本日2024年5月28日夕方頃より、「【マスター カード】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。ご利用確認はこちら:https://bit.ly/...」という文面のメッセージ(RCSチャット)の届くユーザーが急増しています。

このメッセージについて紹介します。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、」メッセージ

本日2024年5月28日夕方頃より、次のようなメッセージ(RCSメッセージ)が、普段SMSが届くメッセージアプリ等に突然届くユーザーが増加しています。

【マスター カード】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。ご利用確認はこちら:https://bit.ly/...

リンクは短縮URLの作成サービスbit.lyを使用して作成されており、リンク先にはマスターカードのロゴとともに、「お支払い方法を更新する」と書かれた、クレジットカード情報入力画面が表示されます。

またこのメッセージの送信元としては、「+233」(ガーナ)や「+260」(ザンビア)など、海外の電話番号が表示されるケースが多いようです。

偽メッセージに注意

しかしこうして届いたメッセージは、本物のマスターカードやクレジットカード会社から送られてきたものではない、偽物のメッセージです。

リンク先のクレジットカード情報入力フォームも偽物であり、入力した内容が悪用されてしまう恐れがあるため、個人情報や支払い情報等を入力してしまわないように注意してください。

入力・送信してしまった場合は

URLを開き、クレジットカード情報などを入力してしまった場合、悪用される恐れがあるため、入力してしまったクレジットカードのクレジットカード発行会社への連絡等を行うようにしてください。

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