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LINE Payの日本国内におけるサービス終了が発表されました。LINE Payの公式サイトには「LINE Payサービス終了に関する お知らせ」が掲載され、サービス終了までのスケジュールや、チャージ残高がどうなるのか、などについて説明されている一方で、なぜ終了するのか、についての説明が見当たらずに、「どうしてLINE Payは終了してしまうのか」と疑問に思うケースも少なくないようです。
そこで今回は、LINE Payがなぜ終了するのか、および、関連する情報を紹介します。
目次
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LINE Pay終了が発表
本日2024年6月13日、LINE Payの終了が発表されました。
LINE Pay公式サイトでは、10周年を迎える「LINE Pay」のサービス終了についてのお知らせが掲載されています。
その中で、2025年4月30日のサービスについて説明されています:
2025年4月30日(水)をもって日本国内におけるモバイル送金(送付)・決済サービス「LINE Pay」を終了いたします。
(引用元)
終了の理由は?
しかし、その公式ページでは、スケジュールや残高の取り扱いなど、既存ユーザー向けの、サービスが終了することに関する案内は多く行われているものの、なぜ終了するのか、についての説明が見つけられず、「終了の理由は?」と疑問に思ってしまうユーザーも発生しているようです。
終了の理由については会社のページに
LINE Payの終了の理由に関しては、LINE Payを運営するLINE Pay株式会社の親会社であるLINEヤフー株式会社のニュースリリース「日本国内における「LINE Pay」サービス終了に関するお知らせ」にて、次のように説明されています。
このたび、「LINE Pay」を取り巻く環境の変化やLINEヤフーグループとしての最適な経営資源の配分などを検討した結果、国内の送金・決済サービス領域は「PayPay」に一本化し、国内における「LINE Pay」サービスを終了することとしました。
(引用元)
「PayPay株式会社」と「LINE Pay株式会社」はどちらも「LINEヤフー」のグループ会社
ここでポイント・前提となるのが、会社同士の合併等により、PayPayを運営する「PayPay株式会社」と、LINE Payを運営する「LINE Pay株式会社」がどちらも「LINEヤフー」社のグループ会社となっていた点です。
つまり、そのときから、同じグループに「LINE Pay」と「PayPay」と両方の決済サービスが存在している状態となっており、好調な「PayPay」のサービスが、「LNIE Pay」と重複することが指摘されていました。
そうした前提がある中で、送金・決済サービスはPayPayに一本化する(そちらに経営資源を集中する)、ということが正式に発表され、LINE Pay側はサービス終了に至った、というわけです。
例えばLINEヤフーの決算説明会資料を見ても、PayPayの業績がフォーカスされる中で、LINE Payについての言及は見当たらないような状況となっています。
参考
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