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2024年6月中旬頃より、Amazon Fireタブレットシリーズの「Fire HD 10」ユーザーの一部で、「NeoDelegate(ネオ デリゲート)」という利用していないアプリからの通知が表示されて消せない、復活する、などの声が増加しています。
この現象に関する情報を紹介します。
目次
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「NeoDelegate」からの通知が表示される
2024年6月中旬頃よりAmazon Fire HD 10 タブレットユーザーの一部で、「NeoDelegate」という名前のアプリから、「NEO Delegate Neo Delegate」とだけ書かれた通知が表示され、スワイプで消せずに困る、消しても復活する、などの声が増加しています。
通知を長押ししても、「Default NEODelegate」「これらの通知は変更できません」と表示されてしまいます。
最新版の「Fire HD 10 + Fire OS 8.3.2.4」にて発生
この現象は実際、現在最新版の「Fire HD 10 (2023年発売モデル、第13世代)」を最新版(Fire OS 8.3.2.4)にアップデートした状態にて確認したところ、発生が確認できました。
その一方で、少し古い世代の「Fire HD 10(第9世代)+Fire OS 7.3.2.9」や、上位機種で同じバージョンの「Fire Max 11(第13世代)+Fire OS 8.3.2.4」では発生しませんでした。
また、Fire HD 10 第13世代のFire OS 8.3.2.4はビルド日時が2024年6月12日となっており、先月リリースされたもので、この最新版にて発生した不具合なのではないか、と考えられます。
不具合発生中
この問題に関して、公式フォーラム経由での問い合わせに対し、Amazonサポートより、次のような返信が投稿されており、通知が表示され削除できない不具合が発生している模様です。
ただいま、Fire HD 10におきまして「NEO Deledate」という通知が表示され、削除いただけない問題が確認されており、技術チームにより認識されており、解決に向けての取り組みが開始されています。
(引用元)
既に技術チームが把握し対策を始めているとのことですが、続報を投稿するとは記載があるものの、その後、解決や解決に関する見通しなどについての情報は投稿されておらず、解決手順などについては分かっていない状況です。
また、怪しいアプリなのではないか、危険なアプリなのではないか、といった疑問と関連する点についても、情報が提供されていない状況です。
ご期待にお応え差し上げられず残念でございますが「NEO Deledate」が「悪質なスパイウェア」であるかどうか、また「常駐していて害はある」かどうかについては、Amazonデジタル&デバイスフォーラムのモデレーターよりご案内を差し上げられる情報がございませんでした。
(引用元)
対策について
ひとまず解決策が案内されておらず、その他にも見つかっていない状況であるため、Amazonの技術チーム側の対応により解決されることをしばらく待ち、最新版アップデートが提供された際には、最新版へのアップデートを行うようにしてみてください。
「WhisperPlay Daemon」「WhisperPlay Core Service」通知も発生中
なお、この「NEODelegate」通知が発生しているFire HD 10にて、以前紹介した「WhisperPlay Daemon」通知も同時に表示される現象が発生しています。
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