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PC版のChromeを最新版(バージョン128)へアップデートした一部のユーザーの間で、「フォントが変わった」「元に戻したい、元に戻す方法は?」「変更前のフォントが知りたい」などの声が増加しています。
アップデート後に「BIZ UDGothic」や「Noto Sans JP」「Noto Serif JP」に変わってしまい元に戻したい、と思ったユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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アップデートでChromeのフォントが変更
PC版のChromeの最新版(バージョン: 128.0.6613.85)へのアップデート後に、一部のユーザーの間で「フォントが変わった」との声が増加しています。
Chromeで利用する基本のフォントはChrome設定内で変更・指定することが可能であり、アップデート後にそこに今まで指定されていなかった「BIZ UDGothic」や「Noto Sans JP」などが指定されている(変わっている)、という状態です。
「元に戻したい」の声
このフォントが変わったことについて、違和感があるから元に戻したい、との声も少なくないようです。
元に戻す(デフォルトに戻す)方法について
今回のアップデートでフォント設定が変わってしまい元に戻したい、という場合には、デフォルトで設定されていたフォントに戻してみて、これまでと同じフォントに戻るかどうかを試してみてください。
設定を開く
Chromeのフォント設定を開くには、Chromeのアドレスバーに「chrome://settings/fonts」を入力して開いてみてください。
すると、「フォントをカスタマイズ」と書かれた設定画面が開きます。
設定を記録しておく
なお、変更前に、その時点で各設定項目(標準フォント、Serifフォント、Sans Serifフォント、固定幅フォント、数字フォント)で何が設定されているかをメモする、もしくは、スクリーンショットの撮影を行っておくことをおすすめします。「変えすぎた(変わっていなかったところまで返ってしまった)」といったときに、元に戻すのに使用できるためです。
設定の変更を試す
フォント設定それぞれを、次の設定に変更してみてください。
- 標準フォント:Meiryo
- Serif フォント:Yu Mincho
- Sans Serif フォント:Meiryo
- 固定幅フォント:MS Gothic
- 数字フォント:Cambria Math
変更後、「フォントが変わった」と感じた画面・ページを改めて開き直し、元に戻ったかどうか、違和感が解消されたかどうかを確認するようにしてみてください。
参考:変更後の例
「アップデート後にこう変わっていた」というパターンについては、利用できるフォントや、アップデート前の時点での設定内容によってかいくつかのパターンが報告されており、例えば次のようなパターンがあります。
- 標準フォント:Noto Sans JP
- 標準フォント:Noto Sans CJK JP
参考:Chromeのアップデート履歴
Chrome(Chromium)に対して、バージョン128のリリースの際に、フォントに関するアップデートが行われているのを見つけることができました。この中で、「Noto CJK」や、「BIZ UDGothic」の追加などが言及されています。
[cjk-fonts] Update default CJK fonts for Windows
(引用元)
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