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本日2024年9月2日現在、ショートメールで送信元に「LINE」と表示される「LINEアカウントに異常が検出されたため、セキュリティセンター (URL) にアクセスしてリスクを排除します」というメッセージが届くユーザーが増加しています。
URLをタップすると、「Line WhatsApp ウェブ」と書かれたページが開き、そこには「LIENセキュリティセンターでは、アカウントの仮想マシンでの登録やアカウント売買などの不正を検知しています」という文章が表示されます。
こうしたショートメールが突然届いたユーザー向けに、「これって本物?」「詐欺SMS?」などと疑問に思ったユーザー向けの情報を紹介します。
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「LINEアカウントに異常が検出されたため」SMS
本日2024年9月2日現在、次の内容のショートメールが突然届くユーザーが増加しています。
LINEアカウントに異常が検出されたため、セキュリティセンター (URL) にアクセスしてリスクを排除します
「(URL)」の部分にはドメインが表示され、リンクとなっており、それをタップすると、次のような内容のページが開きます。
Line WhatsApp ウェブ
LIENセキュリティセンターでは、アカウントの仮想マシンでの登録やアカウント売買などの不正を検知しています。
LIENセキュリティセンターの検証に合わせてアカウントのセキュリティリスクを解除するには [検証を開始する] ,をクリックしてください。期限内にアカウントのリスクを解除しない場合は、当該アカウントが永久にブロックされます。
[検知が開始します]
LINE運営からではないメッセージ
このショートメールは送信元として「LINE」と表示され、これまで受け取ったことのある送信元が「LINE」となっているショートメールと同じ画面に表示される場合がありますが、今回のメッセージは、同じ送信元「LINE」のメッセージであったとしても、LINE運営からではないメッセージです。
送信元が同じ「LINE」であると、「送信元がLINEのメッセージ」として束ねられ、同じ画面に表示されてしまい、「同じ画面に表示されていて、これまでLINE運営からのメッセージが届いていたからこれもLINE運営からだろう」と思ってしまうかもしれませんが、実際には別の送り主が「LINE」という送信元を名乗っているだけで、メッセージはLINE運営が配信しているものではありません。
URLにも「line」という単語が含まれているように見えて「llne」(i→l)になっているなど、本物のLINEでは使用されないURLとなっており、リンク先もLINEにデザインが似せられているだけの、LINE公式のサイトのように見せている、LINE運営が提供しているわけではない、サイトです。
対策
そのため、本物だと思って操作してしまわないように注意してください。
指示に従っていくと、LINEのメールアドレスとパスワードを入力するように促されますが、LINE公式ではないシステムに入力することになってしまうため、LINE運営の提供しているシステムだと思って入力してしまわないように注意してください。
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