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2024年10月14日現在、Googleマップアプリから「タイムラインを保持しますか? タイムラインが変わります。訪問履歴と経路が失われないようにするには、12月8日までに設定を更新してください。」という通知が突然届く場合があります。
この通知が実際に届いたiPhone版Googleマップアプリにおいて、通知を開くと何が表示され、どのような手順が必要になるのか、こうした通知が届く原因となった仕様変更は何なのか、などについて紹介します。
目次
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「タイムラインを保持しますか?」通知
2024年10月14日現在、Googleマップアプリから、次の通知が届く場合があります:
タイムラインを保持しますか?
タイムラインが変わります。訪問履歴と経路が失われないようにするには、12月8日までに設定を更新してください。
タイムラインという機能のことを知らない、分からない、心当たりがない、などといったユーザーに対しても届く場合があります。
タイムラインとは
タイムライン機能(ロケーション履歴機能)とは、Googleマップの機能のひとつで、毎日の移動履歴などが自動で記録されていく機能であり、過去の移動履歴を遡って確認することが可能です。
仕様変更が実施
そのタイムライン機能は以前より提供されていましたが、今までクラウド上に保存されていたデータが、基本的に各デバイス内に保存されるように変更され、ウェブブラウザから利用できなくなる等の影響も発生しています。
※なお、こうした保存場所の特徴の変化とはまた別に、「精度が下がった」「間違いが増えた」などの声も増えています。
通知が届いた理由
この仕様変更に伴って、タイムラインのデータの取り扱いをどうするか確認するための通知と考えられます。
タイムラインに関するプッシュ通知、メール メッセージ、またはアプリ内通知が届きます。
(引用元)
重要: これらの変更は、Google マップ アプリのすべてのユーザーに段階的にリリースされます。ご利用のアカウントでアップデートが利用可能になると、通知が届きます。
(引用元)
通知を開いた場合
この通知を開くと、「設定の選択 ステップ1/1」画面が表示されます。
「タイムラインデータの保存期間を指定してください」表示
その他面には、次の内容が表示されます:
タイムライン データの保存期間を指定してください。
保存済みの訪問履歴と経路は、削除するまで保存するか、自動削除するオプションを選択できます。
12月8日までに設定を保存しない場合、3か月以上経過したタイムラインデータは自動削除されます。 [詳細]
・自分で削除するまで保存
・次の期間経過後に自動削除[3か月]
保存済みの訪問履歴と経路がこのデバイスに移行されます。 [詳細]
ダウンロードサイズ: 1MB未満
タイムラインの無効化や設定の変更は、いつでも myactivity.google.com/activitycontrols で行えます。
[保存して次へ]
ここで、「自分で削除するまで保存」がデフォルトの選択肢とされた上で、タイムラインのデータが操作中のデバイスに移行されることなどが表示されます。
今回は、そのまま「保存して次へ」をタップしました。
「タイムラインがオンになっています。選択内容が保存されました。」表示
すると設定は終わり、設定結果として次の画面が表示されます:
タイムラインがオンになっています。選択内容が保存されました。
・自分で削除するまでデータを保持する
・既存のタイムラインをこのデバイスに移行します
設定は、 myactivity.google.com/activitycontrols にアクセスするか、Google マップアプリのタイムラインにアクセスして、いつでも変更できます。
Safer with Google
[完了]
設定完了
「完了」をタップすると普段のGoogleマップの画面に戻り、通知から始まった設定は終了します。
設定に時間はかからないものの、内容の理解が難しいので注意
このように、設定自体は時間をかからずに終えることができますが、前提となるタイムラインの仕様変更・機能変更が把握しにくいため、事前に公式ヘルプページでの案内を読んでおくとスムーズかと思われます。
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