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【Googleマップ】「タイムラインを保持しますか?」通知は何?「タイムラインデータの保存期間を指定してください」設定とは?等について

Google Map (21)

2024年10月14日現在、Googleマップアプリから「タイムラインを保持しますか? タイムラインが変わります。訪問履歴と経路が失われないようにするには、12月8日までに設定を更新してください。」という通知が突然届く場合があります。

この通知が実際に届いたiPhone版Googleマップアプリにおいて、通知を開くと何が表示され、どのような手順が必要になるのか、こうした通知が届く原因となった仕様変更は何なのか、などについて紹介します。

「タイムラインを保持しますか?」通知

2024年10月14日現在、Googleマップアプリから、次の通知が届く場合があります:

タイムラインを保持しますか?

タイムラインが変わります。訪問履歴と経路が失われないようにするには、12月8日までに設定を更新してください。

タイムラインという機能のことを知らない、分からない、心当たりがない、などといったユーザーに対しても届く場合があります。

タイムラインとは

タイムライン機能(ロケーション履歴機能)とは、Googleマップの機能のひとつで、毎日の移動履歴などが自動で記録されていく機能であり、過去の移動履歴を遡って確認することが可能です。

仕様変更が実施

そのタイムライン機能は以前より提供されていましたが、今までクラウド上に保存されていたデータが、基本的に各デバイス内に保存されるように変更され、ウェブブラウザから利用できなくなる等の影響も発生しています。

※なお、こうした保存場所の特徴の変化とはまた別に、「精度が下がった」「間違いが増えた」などの声も増えています。

通知が届いた理由

この仕様変更に伴って、タイムラインのデータの取り扱いをどうするか確認するための通知と考えられます。

タイムラインに関するプッシュ通知、メール メッセージ、またはアプリ内通知が届きます。
引用元

重要: これらの変更は、Google マップ アプリのすべてのユーザーに段階的にリリースされます。ご利用のアカウントでアップデートが利用可能になると、通知が届きます。
引用元

通知を開いた場合

この通知を開くと、「設定の選択 ステップ1/1」画面が表示されます。

「タイムラインデータの保存期間を指定してください」表示

その他面には、次の内容が表示されます:

タイムライン データの保存期間を指定してください。

保存済みの訪問履歴と経路は、削除するまで保存するか、自動削除するオプションを選択できます。

12月8日までに設定を保存しない場合、3か月以上経過したタイムラインデータは自動削除されます。 [詳細]

・自分で削除するまで保存
・次の期間経過後に自動削除[3か月]

保存済みの訪問履歴と経路がこのデバイスに移行されます。 [詳細]
ダウンロードサイズ: 1MB未満

タイムラインの無効化や設定の変更は、いつでも myactivity.google.com/activitycontrols で行えます。

[保存して次へ]

ここで、「自分で削除するまで保存」がデフォルトの選択肢とされた上で、タイムラインのデータが操作中のデバイスに移行されることなどが表示されます。

今回は、そのまま「保存して次へ」をタップしました。

「タイムラインがオンになっています。選択内容が保存されました。」表示

すると設定は終わり、設定結果として次の画面が表示されます:

タイムラインがオンになっています。選択内容が保存されました。

・自分で削除するまでデータを保持する
・既存のタイムラインをこのデバイスに移行します

設定は、 myactivity.google.com/activitycontrols にアクセスするか、Google マップアプリのタイムラインにアクセスして、いつでも変更できます。

Safer with Google

[完了]

設定完了

「完了」をタップすると普段のGoogleマップの画面に戻り、通知から始まった設定は終了します。

設定に時間はかからないものの、内容の理解が難しいので注意

このように、設定自体は時間をかからずに終えることができますが、前提となるタイムラインの仕様変更・機能変更が把握しにくいため、事前に公式ヘルプページでの案内を読んでおくとスムーズかと思われます。

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