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昨日2024年11月5日頃より、iPhoneに「新しいiCloud利用規約」の同意画面が表示されるユーザーが増加しています。
その「新しいiCloud利用規約」への同意を行った後、「メモアプリの中身が消えた」との声が増加しています。
この現象や対策について紹介します。
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「新しいiCloud利用規約」表示
昨日2024年11月5日頃より、iPhoneの「設定」アプリに「新しいiCloud利用規約」通知が届くユーザーが増加しています。
それを開くと、「Apple Account設定の提案」として、次が表示されます。
新しいiCloud利用規約
このiPhoneでiCloudを使用するには、新しいiCloud利用規約に同意して、iPhoneのパスコードを入力する必要があります。
[続ける]
「続ける」をタップすると「利用規約」(「A. iCloud利用規約」)が表示され、「同意する」から同意を行うことができます。
最後に「iPhoneのパスコードを入力」が表示され、設定アプリのトップに戻り、利用規約への同意作業は完了します。
「メモが消えた」の声
しかしその同意作業の後、一部ユーザーの間で、メモアプリの中身が消えた、との声があがっています。
メモが0件になっている
これは、メモアプリの「フォルダ」へ移動したとき、「iPhone」内の「メモ」の件数が「0」となってしまい、今まで書いたメモが消えてしまったような状態です。
このとき、「iPhone」(やiPad等)の見出し以外に「iCloud」という見出しがあるかどうかを確認してみてください。
原因・症状
ここに「iCloud」が表示されていない場合、「メモ」アプリに、iCloudに保存されている「メモ」の内容が同期されていないことが原因となっている可能性があります(今までメモをiCloudに保存していたので、iCloudのメモが表示されないとメモが消えてしまったようになり、iPhone本体に保存していたメモしか表示さえRない、という状態)。
対策:iCloudに保存されていたメモを再同期する
現在この現象が発生している場合、まずはiPhone本体の再起動を行ってみてください。
再起動を行うことでメモの同期が再開され、消えたと思っていたメモが元に戻る、というパターンが少なくないようです。
iPhone本体の再起動後も「iCloud」のメモが表示されない(メモアプリ内の「フォルダ」に「iCloud」が表示されない)場合には、設定上iCloudに保存していたメモが同期されているかを確認してみてください。
まずiPhone本体の「設定」アプリを開き、一番上にある自分のユーザー名部分をタップします。
次に、「iCloud」をタップして、「iCloudに保存済み」内の「すべて見る」をタップします。
すると、iCloudに保存されている各種データが表示されるので、「メモ」をタップします。
iCloudの「メモ」の同期状況が「このiPhoneを同期」がオンになっているかどうかで確認できるので、「オフ」になっていた場合は、「オン」に変更し、消えてしまったメモのデータが復活するかどうか(再度表示されるかどうか)を改めて確認してみてください(※iCloudに保存していたメモの量やバッテリー状況・通信状況などにより、同期をしばらく待つ必要がある場合があります)。
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