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ウェブサイトのリンクになっている文字を文字選択しようとすると、リンクをドラッグしてしまい、文字選択をできずに困ってしまう場合があります。
リンクになっていない箇所から文字選択を始めて広めに文字選択するような方法もありますが、不要な部分を取り除く必要があったり、そもそもうまく意図した範囲を選択できないような場合も少なくありません。
そうしたときに、リンクを直接ドラッグしてしまう動作を抑制し、直接リンクになっている文字列や、その一部文字列を範囲選択する操作方法(Chrome/Edge用)を紹介します。
目次
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リンクを文字選択しようとするとドラッグしてしまう問題
リンクになっている文字列をドラッグして文字列選択しようとすると、次のようにリンクを掴んでしまい、うまくリンク文字列を文字選択できない場合があります。
ここでの「リンク」とは、いわゆる「ハイパーリンク(aタグ)」で、クリックすると別のページが開くものです。
このリンクをドラッグしてブックマークバーでドロップすればブックマーク追加できたり、ブラウザタブまで持っていけば別タブとして開きたい位置で開くことができますが、文字列選択をしたい場合にはむしろ不要な挙動です。
選択する方法あり(Chrome/Edge)
ChromeやEdgeブラウザを使用している場合、こうした文字列を選択することができる特別な操作方法が用意されているので、そちらを紹介します。
なお、「リンク」だけでなく、ページ遷移を伴わない「ボタン」の言葉なども選択できる場合があります。
Windowsの場合:Altキーを押しながら選択する
Windowsの場合は、キーボードの「Alt」キーを押しながら、文字列を選択してみてください。
「Alt」キーを押している間、リンクの文字列をドラッグしても、リンクを直接ドラッグしてしまう動作が抑制され、リンクの文字列を範囲選択することが可能となります。
Macの場合:optionキーを押しながら選択する
Mac(macOS、Macbookシリーズ)の場合は、キーボードの「option」キーを押しながら、文字列を選択してみてください。
少し細かい挙動は異なりますが、こちらもドラッグしてみると、文字列の選択が開始されます。
対象外の場合も
なお、純粋なリンクとして作られていないリンクやボタンなどにおいて、今回紹介した方法を使用しても、どうにも選択できないような文字列となっていることもあります。
ページを開いて「Ctrl+A」(command+A)を押してページ全体を選択したときに選択されるかどうかが、ひとつの目安となります(全体を選択したときに、選択範囲として表示されないものは、選択できない可能性が高いと考えられます)。
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