情報科学屋さんを目指す人のメモ

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OneNoteがなぜかフランス語版になる問題と日本語版のインストール方法

OneNote (9) Windows 11 (100)

Windows 11にMicrosoft StoreからOneNoteのインストールを行おうとしたところ、インストーラーがフランス語で表示されてしまい、その後もずっとフランス語表示となってしまい、フランス語版OneNoteがインストールされてしまい、日本語版OneNoteがインストールできていないようでした。

この現象が発生した際にいろいろと試行錯誤し、最終的に日本語版が利用できるようになったので、その紆余曲折や手順などについて紹介します。

追記:2026年1月10日に改めて、本文で解説している「winget show --name OneNote」コマンドの実行結果を確認したところ、現時点でも「Installer Locale: fr」となり、デフォルトでフランス語版がインストールされる状態であることが確認できました。

追記2:2026年4月13日に実行した際にも、「fr」のままとなっていました。

フランス語版がインストールされた

Windows 11でOneNoteを利用しようとした際、インストールされていなかったためか、タスクバーの「検索」から「OneNote」と検索すると、Microsoft Storeからのインストールへ誘導されました。

Microsoft Store上からインストールを開始すると、インストーラーが日本語や英語でもない別の言語(フランス語)で表示されました。

Veuillez rester en ligne pendant les téléchargements Microsoft 365 et Office
L'installation se terminera dans quelques instants

インストール時だけかと思いインストールを完了したものの、初回起動時のウィザードまでフランス語で表示されてしまい、日本語版ではなくフランス語版をインストールしてしまったのではないかと思われました。

作成されたOneNoteのショートカットにマウスオーバーしてみてもフランス語が表示されるため、インストールされたソフトウェア自体がフランス語版となっており、言語設定で切り替える以前に、日本語版をインストールし直した方が良さそうに思われました。

「インストールされているアプリ」を確認

そこで、「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」を「OneNote」で検索してみたところ、インストール済みのOneNoteに、フランス版を示すと思われる「fr-fr」がついていることが分かりました。

Microsoft OneNote - fr-fr
16.0.19426.20218 | Microsoft Corporation | 2025/12/**

フランス語版OneNoteをアンインストールする

そこで、そこからアンインストールを行おうとしたところ、アンインストーラーもフランス語版で表示されてしまいました。

「Desinstaller」「Fermer」のような表記の2つのボタンが表示されましたが、前者が「アンインストール」、後者が「閉じる」に相当するボタンであるため、前者の「Désinstaller」ボタンをクリックし、アンインストールを進めました。

フランス語版がインストールされてしまう

アンインストール後もMicrosoft Storeアプリがインストール済みと認識してしまい「開く」ボタンしか表示されなかったため一度閉じてから、改めてタスクバーの「検索」経由でStoreを開き直し「インストール」をクリックしてみたところ、Store上では特にフランス語版には見えないものの、やはり起動したインストーラーはフランス語版となってしまっていました。

なお、インストーラーが起動してフランス語版だと分かっても中止することができず、再びインストール完了まで待ってから院インストールとなりました。

ストアから検索・インストールしてもフランス語版になる

スタートメニュー経由ではなく、Microsoft Storeを起動して、その中で検索してみてもフランス語版がインストールされてしまいました。

WinGetでもフランス語版に

PowerShellからコマンドラインで「winget install OneNote」を実行してインストールしてみても、フランス語版のインストーラーが起動してしまいました。

WinGet showしてみる

そこで、PowerShell上で「winget show --name OneNote」を実行してみたところ、「Installer Locale: fr」と、インストーラーのロケールがフランス語(fr)になっていることが分かりました。

ja-JPインストーラーが見当たらない

そこで、「winget show --name OneNote --locale ja-JP」を実行してみましたが、Installerについては「No applicable installer found; see logs for more details.」と表示されてしまい、該当するインストーラーが見つからないようでした。

英語版インストーラーでインストールする

インストーラーや初期設定部分がフランス語で表示されてしまうのでは設定が難しいためせめて英語であればと、「winget show --name OneNote --locale en-US」を実行してみたところ、「en-US」のインストーラーは存在するようでした。

そこで、「winget install OneNote --locale en-US」を実行してみたところ、英語版のインストーラーが起動してくれました。

初期設定後、日本語に変更する

インストーラーが英語になったことで、フランス語ほどの戸惑いはなくインストールに成功し、「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」の表記も、「Microsoft OneNote - en-us」となりました。

初回起動時のウィザードも英語で表示され、最低限の設定を行うことができました。

フランス語版起動時の名残?(Mon bloc-notes)

なお、起動後にどのノートを開くか、といった内容の、フランス語版で最初に表示されたウィザードは表示されず(一度行ったという判定で二回目の表示がなかった模様)、その代わり、初回起動時に作成されたと思われる「Mon bloc-notes」(フランス語で私のノート)がありました。

日本語化する

ひとまず日本語化を試すために、「File」タブをクリックし、画面左下の「Options」へ進みました。

「OneNote Options」ダイアログが開くので、「Language」タブを選択しました。

するとそこに、「Match Microsoft Windows [Japanese (日本語)] <preferred> [install available]]という、言語の優先順位では上位に設定されているもののインストールされていない言語としての「日本語」が用意されていることが分かりました。

そこでこの「install available」と書かれた部分をクリックしました。

すると次の「Install Office Language」ダイアログが表示されたので、「OK」をクリックしました。

Install Office Language

We are preparing to install your new language. After you click OK we will begin downloading and installing the language in the background. It may be a few minutes until you see progress. Once the installation is complete Office will ask you to restart and apply your new language.

[OK] [Cancel]

すると「更新プログラムの確認中」が表示された後、「続行する前に作業内容を保存 次ノアプリを閉じる必要があります: Microsoft OneNote」と表示されたので、OneNoteを終了した上で「続行」をクリックしました。

「更新プログラムがインストールされました」と表示されたので「閉じる」をクリックして閉じました。

OneNoteが日本語表示に

そして改めてOneNoteを起動してみると、無事、UIが日本語化された状態のOneNoteを起動することができました。

日本語版OneNoteのインストールに成功

ここで再び改めて「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」を確認すると、次の2つがインストールされている状態となっていることが分かりました。

  • Microsoft OneNote - en-us
  • Microsoft OneNote - ja-jp

1つ目が最初にインストールした英語版であり、先ほどの言語追加が新たに日本語版をインストールしたことに相当するようで、2つ目として日本語版「ja-jp」がインストールされたようです。

en-usをアンインストール

最後に、起動中のOneNoteを終了した上で、「インストールされているアプリ」内の「Microsoft OneNote - en-us」のメニューから、アンインストールを実行しました。

アンインストールを行っても問題なくOneNoteの日本語版を利用することができる状態で、これにて、英語版OneNoteを経由しつつの、日本語版OneNoteのインストールを完了することができました。

後から振り返ってみると

今回、フランス語版をインストールしてしまった後、日本語版を直接はインストールできなさそうだ、と分かり、仕方なくフランス語版よりは英語版が良いだろうと英語版をインストールし、最終的に英語版から日本語版への置き換えを行うことができました。

ただしこの挙動からして、フランス語版で設定変更や初期設定部分などをクリアできれば、フランス語版から特に英語版を経由せず、設定変更を通じて日本語版に置き換える(日本語版をインストールする)ことができたように思われます。

そのため特に英語版を経由する必要はなく、PowerShell上からのWinGetを用いた英語版の直接インストールも不要で、設定変更を行う、というのが手軽なフランス語版から日本語版に置き換える手順となりそうです。

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