情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

【setlog】機種変更時のアカウント/データの引き継ぎ手順実験&結果メモ(iPhone編)

iPhone (1779) setlog (39)

iPhoneから他のiPhoneにsetlogのアカウントやデータを移行する引き継ぎの手順を試してみた際の手順や結果をメモしておきます。

機種変更時に、iPhoneからiPhoneへsetlogのデータを移行するときなどに参考にしてみてください。

なお、移行元のsetlogアプリは現在正常に利用できている状態であり、そして、移行先のsetlogアプリは、機種変更時にクイックスタートやiTunesからのデータ復元などによりコピーされた、自動的な状態のものに頼るものではなく、新しくApp Storeからインストールしたまっさらな状態であることを前提とした、setlogアプリから提供されている引き継ぎ方法を利用する方法を実践しています。

※2026年6月14日最新版のiPhone版setlogバージョン2.2.6を利用。

前提

今回は、「パスキー」を利用してアカウントを作成していました。

また、パスキーはiPhone純正の「パスワード」アプリに保存しているため、移行元のiPhoneと移行先のiPhoneは同じAppleアカウントで利用しており、パスワードアプリ内のパスキー情報は、移行先のiPhoneからも、移行元のiPhoneと同じものが利用できる状態です。

準備として行ったこと(移行元iPhone)

まず、移行元のsetlogアプリ上で、より手堅い移行にするために、メールアドレスの登録を行っておきました。

※しかしこのメールアドレスは、この後の移行時に問題が発生しなかったため、特に利用しませんでした。

先回りsetlogアプリをインストール(移行先iPhone)

この後、引き継ぎコードを発行するのですが、有効期限が10分間しかないため、予めsetlogアプリを移行先のiPhoneにインストールしておきました。

まだログインしない(移行先iPhone)

ここでは、インストールまでを行っておき、まだログインは行いませんでした

引き継ぎコードを発行(移行元iPhone)

ここから、いよいよ引き継ぎを開始するために、引継元のiPhone側のsetlogアプリを開き、画面右上の「・・・」をタップして、「アカウント」>「別の端末に引き継ぐ」をタップしました。

すると、次のように、引き継ぎ用のコードが表示されました。

別の端末に引き継ぐ

もう一方の端末でこのコードを使ってください

もう一方の端末でサインインして、表示されたらこのコードを入力してください。

**** ****

コードの有効期限まで 09:50
この端末で転送を確認してから、鍵が移動します。

この画面を表示したまま、移行先のiPhoneでの引き継ぎ作業へ移ります。

ログインする(移行先iPhone)

移行先のiPhoneでsetlogアプリを開いたら、「Connect with Passkey」をタップしてログインへと進みました。

すると、「サインイン」画面が表示されるので、「パスキーを使用」をタップしました。

“○○”のパスキーを使用して、“setlog”にサインインしますか?

[パスキーを使用]
[ほかのデバイスでサインイン]

すると、FaceIDの確認があった後、ログインが完了し、そのままホーム画面が表示されました。

ログが表示される

ホーム画面には、もともと参加中だったログの一覧が、ずらっと並びました。

動画も閲覧可能

ログを開いてみると、過去の動画(アーカイブ)も含め、閲覧することが可能でした。

引き継ぎコードの入力画面が表示されなかった

つまりこれは、特に引き継ぎコードの入力を行う、というステップなしに、動画が閲覧できる状態が移行されたこととなります。

以前、Android版のsetlogでアプリの再インストールを実施した際には、引き継ぎコードを入力する画面が表示されました。

しかし、今回は、特に引き継ぎコードの入力欄が表示されないままに、見たところ引き継ぎ作業(別端末からのログイン作業)が正常終了してしまったように見えました。

「・・・」>「アカウント」を確認しても、引き継ぎを完了させるための、引き継ぎコードの入力を行うためのメニューが表示される、ということはありませんでした。

「別の端末に引き継ぐ」も改めて確認してみましたが、新しいコードが表示されるだけ、つまり、引き継ぎ元になるための画面しか表示されず、引き継ぎ先となるための表示が追加されている、ということはありませんでした。

撮影してみた場合

そのまま移行先のiPhone側で、カメラの撮影を行い、各ログに対するアップロードも行ってみましたが、正常に終了しました。

その後、移行元のiPhone側で未だ利用できるsetlogアプリを起動してみたところ、ログの一覧に、新しい動画が存在している、というマークは表示されず、反映されていないように見えました。再読み込みを行っても同様です。

しかし、そこで各ログを開いてみると、開いたログについては自分の投稿した動画が表示されており、同じアカウントで別のiPhone(移行先のiPhone)からアップロードした動画が閲覧できることが確認できました。

どちらのiPhoneからも他のユーザー動画が閲覧可能

さらに、ログに参加している別のユーザーがログに投稿した動画が閲覧できるかどうかを確認してみましたが、移行先のiPhoneでも、移行元のiPhoneでも、その双方に動画投稿が反映されており、どちらからでも動画を視聴できることが分かりました。

仕様変更?改善が行われた可能性

この時点で、少なくともiPhone版のsetlogとパスキーという組み合わせに関して、引き継ぎのコードを利用していないながらも、動画も含めた移行ができているように見えました。

この動作から、何らかの仕様変更や改善が行われた可能性(もしくは不具合の可能性も)が考えられます。

この挙動であれば、実質2つの端末からの同時利用ができるように見えるため、従来「できない」と困るユーザーが多く発生していた、iPhoneとiPadの同時利用についても、できるようになっていることが考えられます(未検証)。

重要なデータはダウンロードしておく

しかし、ヘルプ(guide)上では現在もパスコードの入力画面が、特にiPhone/Androidの区別なく案内されており、挙動や公式手順として正しいのかどうかに曖昧さがの追っている状態です。

そのため現時点では、案内の通りコードの発行を行った上で移行先のiPhoneにログインした結果、コード入力の画面が表示されなかった、だが、移行には成功しているように見える、という状態であるものの、これで完全であるとは言い切れない状況です。

したがって、今のところ問題なさそうに見える状態ではありますが、消えたら困る、という動画データに関しては、安全のために予めダウンロードを行っておくことをおすすめします。

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