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2018年6月20日頃より、一部のAndroid版Chrome利用者の間で、Chromeがすぐ強制終了してしまったり、突然「Chromeが停止しました」「Chromeが繰り返し停止しています」「問題が発生したため、[Chrome]を終了します」等のエラーが表示される問題が増えています。そして特に6月22日頃より急増しています。
この問題と対策について。
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Android版Google Chromeが落ちる・強制終了する
現在、最新版のAndroid版Google Chromeを利用しているユーザーの間で、「Chromeを開いても必ず強制的に落ちる」「繰り返し停止していますと出て全く使えない」「何度も停止しています表示が出てしまう」「Chromeが開かなくなった」などの声が急増しています。
Android 8.0やAndroid 7.0、Android 4.4など、幅広いAndroidバージョンで発生している模様ですが、全ユーザーで発生しているわけではなく、その発生条件は分かっていません。
「繰り返し停止しています」などのエラー
具体的に表示されるのは、以下のようなエラーメッセージで、Androidバージョンや表示タイミングなどにより異なります:
「Chrome」が繰り返し停止しています
[アプリを閉じる]
[フィードバックを送信]
Chrome が停止しました
[アプリを閉じる]
[フィードバックを送信]
問題が発生したため、[Chrome]を終了します。
[レポート] [OK]
対策について
類似の問題、特に、アプリをただ利用しただけであったり、アプリを利用していないのに「停止しました」エラーが表示される、といった問題は、ここ最近では「Instagram」や「Facebook」にて、比較的大規模に発生していました。
- 「Instagramが開けない」「繰り返し停止する」ユーザーが急増中(2018年6月5日10時頃より発生中)
- 突然「Facebookが停止しました」や「Facebookが繰り返し停止しています」が何度も表示される不具合について
特にInstagramは、アップデートのタイミングとは別にエラーが急増し、その後リリースされたアップデート版で修正される、という対応が行われたのですが、今回のAndroid版Chromeで発生しているこの停止しましたエラー問題も同様、修正アップデートを待つことが基本的な対策となると思われます。
その一方でGoogle Chromeは最初からAndroidスマートフォンにインストールされていたアプリなので、「アップデートの削除(はじめからインストールされていたアプリをアンインストールしようとすると、アップデート部分だけがアンインストールされ、古いバージョンに戻される)」を行い、バージョンを下げる(戻す)ことでエラーが出なくなった、という対策を行っているユーザーも多いようです。この対策を行う場合一度Google Chrome内に保存されているデータが消えてしまうので、Googleアカウントへの紐付けやバックアップを行うなどの予防策をとるようにしてください。基本的にはバージョンアップ待ちがおすすめです。
また、単にChromeを起動した場合にエラーになってしまう、といった場合は、Firefoxブラウザなど、一時的にChromeブラウザ以外のブラウザアプリを使うようにしてみるという対策がおすすめです。操作方法が異なり、サービスにもログインし直しで面倒かもしれませんが、サイトの閲覧という意味では別のアプリでも問題なく利用可能のはずです。
過去の類似の問題
以下も参考にしてみてください:
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