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2018年12月8日現在、Android版Twitterの最新版(バージョン7.73.0-release.17)にて、特定のユーザーからの「リツイート」をタイムラインに表示しないようにするための設定「リツイートは表示しない」をタップしても、タイムラインにリツイートが表示されたまま消えず、「リツイートは表示しない」をタップした直後にはそのボタンが「リツイートを表示」に切り替わるものの、再度確認するとまた「リツイートは表示しない」ボタンに戻ってしまっている、という不具合が発生しています。
この問題について。
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「リツイートは表示しない」機能
Twitterアカウントのプロフィール画面の右上の「メニューボタン(・・・ボタン)」をタップすると、「リツイートは表示しない(Turn off Retweets)」というボタンが用意されています:
このボタンをタップすると、そのアカウントからの公式リツイートが、タイムライン上に表示されなくなります。
タイムライン上に「○○さんがリツイートしました」と表示される「リツイート」機能は、全然知らないユーザーからのツイートまで見えてしまうことが一部のユーザーから嫌われており、また、大量にリツイートするユーザーも多く、「リツイートは表示しない」機能は、そんなリツイート機能に限定して対象ユーザーをブロックするために用意されている設定機能です。
「リツイートは表示しない」を押してもリツイートが表示されてしまう不具合
しかし現在、最新版のAndroid版Twitterアプリでこの「リツイートは表示しない」ボタンをタップしても、リツイートがタイムライン上に表示され続けてしまい、設定が正しく反映されない不具合が発生しています。「リツイートは表示しない」が効かない状態です。リツイートが非表示になりません。
「リツイートは表示しない」をタップすると、そのボタンは「リツイートを表示」ボタン、つまり「元に戻す」ためのボタンに切り替わります。そのボタンを見ると、「現在リツイートを表示しない側の設定になっているんだな」ということが見分けられるようになっているのですが、現在は「リツイートは表示しない」をタップしてからプロフィールを抜けて、もう一度プロフィールに入り直して改めて確認してみるとまた「リツイートは表示しない」と表示されてしまう不具合が発生してしまっているようです。つまり、「リツイートは表示しない」設定が勝手に戻っている・保存されていない状態です。
リツイートの非表示設定が反映されていない?
パソコンからブラウザ版を使って「リツイートは表示しない」を設定すると、確かにそのブラウザ版ではリツイートが非表示になるのですが、Android版アプリで見ると、リツイートが表示されてしまいます。
つまり、現在の「リツイートは表示しない」の設定状況が、Android版Twitterアプリ上のタイムラインを表示する際に、反映されていない、という症状のようです。
また実はAndroid版で「リツイートは表示しない」を設定しても効かない、という話でしたが、パソコンからブラウザ版を使って確認してみると、その設定はちゃんと保存されており、どうやら「リツイートは表示しない」の設定には成功しているものの、現在の設定状況を反映した表示にできていない状態になってしまっている、というのがより正確な今回の不具合の症状のようです。
そのため、いろいろ試しに設定変更してしまうと、Android上ではうまく動いていないためリツイートが見えていても、パソコン版では見えなくなっていたり、今後の修正アップデート後に突然後から見えなくなるなどして、困ってしまう可能性があります。
「試しに設定を変更してみる」などをいろいろしてみた場合は、注意してください。
対策について
現時点でこの不具合を直す方法は見つかっておらず、修正版アップデートがリリースされたり、Twitterがサーバー側で対応してくれるのを待つほかなさそうです。
先ほど紹介した通り、PC版やiPhone版などから設定を変更していても結局Android版へは反映されないため、Andoridがバグっているなら他で設定すれば..という方法は利用できない状況です。
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