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PayPay(ペイペイ)では現在、「20%還元キャンペーン」が話題です。「アプリインストールで500円分の残高がもらえるキャンペーン」や、銀行口座・クレジットカードからのチャージを行い、「PayPay残高」を増やした上でキャンペーン狙いの買い物をする、というユーザーが多い状態です。
しかし実際に買い物をしてみると、その特典ポイントを含めたチャージ残高が消費されておらず、登録していたクレジットカードから全額支払われていた、といった想像していたのと異なる支払いが発生しており、一部のユーザーが戸惑ってしまっているようです。
今後20%還元キャンペーンでの還元金額もPayPay残高にチャージされ、実際にそれを消費する際に同様の問題に遭遇してしまう可能性があります。
今回はこの問題が発生する原因と注意点について紹介します。
目次
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PayPay(ペイペイ)の残高にチャージする方法
PayPay(ペイペイ)では、銀行口座やクレジットカードから、PayPay残高にチャージすることが可能です。また、キャンペーン特典も、PayPay残高としてチャージされます。
「勝手にクレジットカードから支払われていた」問題
しかし実際に買い物をしてみると、どういうわけかチャージ残高が減っていない場合があります。
その支払の詳細を確認すると、PayPay残高からの支払が行われておらず、クレジットカードから全額支払われてしまっている状態です。
PayPay残高が不足していると、PayPay残高が使用されない
この現象の大きな原因となっているのは、PayPayのチャージ残高より高い買い物をした場合に、チャージ残高がすべて使われた上でクレジットカードから支払われるのではなく、全額クレジットカードから支払われるという仕組みです。
PayPayの残高が不足している場合の支払いについて、PayPayのヘルプでは、次の通り案内されています:
■PayPay残高で支払うときの注意点
購入金額以上の残高がある場合のみ、PayPay残高で支払いができます。
残高が不足している場合は、全額が優先的に下記の順番で支払われます。
1.PayPay残高
2.Yahoo!マネー
3.メインのクレジットカード
(引用元)
つまり、例えばPayPayのチャージ残高に、キャンペーンで受け取った500円分のポイントしか入っていない場合、500円以下の買い物でしかチャージ残高から支払うことができません。このような制限があります。
複数種類の支払い方法を組み合わせることはできません。
十分なチャージが必要
20%還元を含め、PayPayのチャージ残高に貯まった金額を使い切るには、ピッタリの金額の買い物をする必要があり、差額のみクレジットカード払いするといった方法が利用できません。
特に、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店のポイントでありがちな、「ポイントを使ってください、残りは現金で/クレジットカードで」といった併用払いができないので、同じ感覚で利用してしまわないように注意が必要です。
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2019年2月14日(木) 13:03
チャージ額以外は買い物できなくすることはできないのか?