LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

LINE「正常に処理できませんでした」エラーでブロックできないアカウントとその原因について

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LINEでユーザーをブロックしようとしても「エラー 正常に処理できませんでした」や「ユーザーをブロックできませんでした」というエラーが表示されてしまい、一部のアカウントをブロックできない問題に遭遇することがあります。またエラーが表示されず、なぜかブロックしたことにならない、というケースもあります。

特に6月21日以降、LINE運営公式のLINE Pay本人確認」というアカウントをブロックしようとして「正常に処理できませんでした」エラーが表示されてしまうユーザーが多く発生しています(増加の背景)。

今回はこのような「LINE運営公式のアカウント」について、ブロックしたいのにブロックできない現象について紹介します。

エラーでブロックに失敗する

LINEでトーク画面を開いてメニューボタンから「ブロック」をタップしても次のエラーが表示されてしまい、ブロックできないことがあります。

エラー
正常に処理できませんでした

[確認]

現在この問題が「LINE Pay本人確認」というアカウントをブロックしようとして発生した、との声が増えています。

また、iPhone版(iOS版)で友だち一覧からブロックしようとした際には、次のエラーが表示されます:

ユーザーをブロックできませんでした

iPhone版(iOS版)でトークのメニューからブロックしようとした際には特に何もエラーが表示されはしないものの、結果ブロックしたことにはなっておらず、ブロックボタンは解除ボタンに切り替わらないまま表示され続けてしまい、「何度ブロックしてもブロックできない」という状況になります。

一部のアカウントがブロック禁止になっている

実は、LINE運営の公式アカウントのうちの一部のアカウントは、LINE運営によって、ブロックや削除ができないように設定される場合があります

具体的には、「LINEのお年玉」アカウントや「LINE Pay Team」アカウントが「重要なお知らせをお届けするため」という理由から、ブロックや削除ができないことが以前案内されていました(参考)。

そのときのエラーも「正常に処理できませんでした」エラーであり、LINE運営の公式アカウントで「正常に処理できませんでした」等のエラーが表示されてしまう場合、この「ブロックできないアカウント」に指定されていることがエラーの原因になっているものと考えられます。

実際、LINE運営が公式に運営する複数のアカウントの中でも特に金銭(支払い)やアカウントのセキュリティに関わるアカウント、例えば「LINE Pay Team」以外にも、現在「LINE Pay本人確認」、「LINEウォレット」「LINE」「LINE Points Notice」「LINE Payクジ」等でこのエラーが発生し、ブロックできないアカウントとして扱われているようです。

このとき、「ブロックできないから怪しいアカウントなのではないか」と誤解してしまうこともあるようですが、運営公式のアカウントかどうかについては、公式マーク表示の有無および、公式マークの種類(特に、緑色かどうか)で判断するようにしてみてください。

対策について

そのため、ブロックがエラーになってしまったからといって、自分のアカウントがおかしい状態になってしまっていることを心配したり、iPhoneやAndroidスマートフォンが故障していると考えるのではなく、まずエラーになったアカウントが公式アカウント(特に、支払やセキュリティに関わるアカウントに注意)であるか、そして前述したのと同じ症状・エラーメッセージ(エラーメッセージが出る場合)なのかどうかを確認してみてください。

なお、ブロックできないアカウントの場合は、そのアカウントの通知をオフにすることで、プッシュ通知が届いてしまうことを避けることが可能です。

また、友だち一覧からそのアカウントを「非表示」にすることで、友だち一覧から削除することも可能です(ただし、非表示設定自体、メッセージを防ぐ効果があるものではないため、メッセージが届くこと自体を禁止することはできません)。

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