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2020年2月21日頃より、Twitterのツイートページに「その他のツイート」が表示されるユーザーが増えている模様です。この表示については、「関係のないツイートが表示される」「知らない人のツイートが表示される」などと、少しずつ話題となり始めているのですが、今のところ、この「その他のツイート」についての情報を検索してみても、なかなかこの新機能についての情報を見つけることができませんでした。
そこで今回、この「その他のツイート」表示について分かっていることをメモしておきます。
目次
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「その他のツイート」表示
現在、ツイートの個別ページにて、「返信」ツイートのさらに下に、新しく「その他のツイート(More Tweets)」という見出しとともに、多数のツイートが表示される場合があります。
画像はPCブラウザ版のTwitterですが、iPhone版(iOS版)のTwitterアプリでも同様の「その他のツイート」が表示される場合があることを確認しています。
必ず表示されるわけではない
この「その他のツイート」表示ですが、特定のツイートを開いたとき、必ず表示されるわけではないようです。
外部サイトから開いた場合に表示
現時点で、表示される条件・表示されない条件について正確なところは判明していませんが、どうやらTwitter外のサイトからツイートページにリンクされているのを辿った際に、「その他のツイート」が表示されやすいようです。
そのため、Twitter内を巡回しているうちは表示されないものの、外部サイトからTwitterに飛んできたときだけ突然表示され、「こんな表示見たことない」とTwitter内を巡ってみると「表示されなくなった」などといったことが発生します。
「その他のツイート」に表示されるツイートの詳細は不明
この「その他のツイート」ですが、「返信」の次に表示されるため、そのページのメインのツイートと関連するツイートが並んでいるかのようにも見えます。
しかし、どのようなツイートがここに掲載されるのか、その詳細ははっきりとしたことが分からない状態です。
※なお、ログイン状態で開いた場合と、シークレットタブでログアウトの状態で開いた場合で、「その他のツイート」に違いがなく、また、別のTwitterアカウントでログインし直してから開いてみても「その他のツイート」の内容に変化がありませんでした。そのため、ユーザー向けに最適化されるというより、どちらかといえば表示したツイートや、そのツイート主のアカウントなどに関連しているツイートが、何らかのロジックにより抽出されているように見えます。
無関係なツイートが並ぶことが多い
ただし、そのメインのツイートと全く無関係なツイートや、見たことのない、知らないユーザーの全く関係のなさそうなツイートが多数並ぶケースがあり、ユーザーからはその点が多く指摘されています。
「返信」ツイートや、「関連性の高いアカウント」の表示内容は直接ツイートとの関係があるわけですが、この「その他のツイート」だけ、極端にメインのツイートと無関係なツイートが表示され、「いらない」「非表示にしたい」「消したい」「邪魔」などの声を多く見つけることができます。
画面の大部分が無関係のツイートになる場合も
また、メインのツイートの文章が短く、画像も添付されていない場合、「その他のツイート」がページの大部分を占めてしまい、無関係なページを開いてしまったかのように見えてしまう場合すらあります。
非表示にする設定方法は不明
この「その他のツイート」は現状「ノイズ」のような場合が多く、前述のように「消したい」「非表示にしたい」と思いやすい状況ですが、Twitterの設定を確認してみたものの、特にこの表示を削除できるような選択肢は用意されていませんでした。
非表示にするChrome拡張も発見できず
また、現在の新しいTwitterのデザインの中で、この「その他のツイート」をピンポイントで削除するタイプのChrome拡張も現時点では見つけることができませんでした(英語表記の「More Tweets」で検索)。
まだテストが始まったばかり?
この「その他のツイート」に対する言及が急増したのは2月21日で、週末一度減少したものの、現在再び表示されるユーザーからの声が増えています。
そのため、新機能である「その他のツイート」表示は開始されたばかりであり、今後表示の仕様が改善されたり、表示自体が取りやめになるなど、状況が変わることも考えられます。
Twitterの利用方法によっては頻繁に表示されてしまう「その他のツイート」表示ですが、特に非表示にするための設定は用意されていないため(こういった表示に対してはなかなか非表示設定などは用意されません)、「邪魔」に感じてしまう場合は、今後の改善・改良、もしくは元に戻される変更を待つ、といったこととなりそうです。
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