情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

契約書控えの「PUKコード(PINロック解除コード)」記載場所(docomo)

docomo (266)

本日、SIMカードの「PINコード」を設定・変更しようとした結果誤ってPINロックがかかってしまい、iPhoneに「ロックされたSIM」と表示されてしまい、「SIMロックがかかって通信ができなくなってしまった」「SIMロックが解除できない」「PUKコードが分からない」「PUK(PINロック解除)コードが分からない」といった問題の発生するユーザーが多数発生しています。

この「ロックされたSIM」と表示される状態を脱する(PINロックを解除する)には、PUKと呼ばれるコードの入力が必要ですが、PUKコードはMy docomoやMy au、My SoftBankなど各社のページや、電話での問い合わせ、ショップでの確認方法とは別に、契約書やSIMカードの台紙の記載を確認する方法があります。

この「契約書(お客様控え)」を確認する方法が話題になっているのですが、実際どういった用紙にどのように記載されているのかが分からないと探しにくいと思い、手元のドコモの契約書を確認してみたので、その例を紹介します。

PINロックとPUKコード

SIMカードには、SIMカードの第三者利用を防ぐための機能として、「PINコード」と呼ばれる暗証番号を設定する機能が用意されています。

初期設定では各キャリアごとの簡単な初期番号(0000など)が設定されているため、その初期設定から変更することで、第三者利用されにくくすることが可能です。

このPINコードは、入力を繰り返し間違えると「PINロック」がかかるようになっており、その状態になってしまうと各種通信機能が利用できなくなってしまいます。そして、iPhoneの場合は画面左に「ロックされたSIM」と表示されます。

ロック解除にはPUKコード

このロック状態になるとPUKコードと呼ばれる、SIMごとに設定された専用の解除コードが必要となります。

この「PUKコード」はユーザーが設定した番号ではなく、0000のような分かりやすい番号でもないため、契約時に受け取った書類等の記載を確認したり、my docomoなどに接続して確認する等の確認作業が必要となります。

契約時の書類の記載例

docomoでは、PUKコードが契約時のお客様控えに記載されているとのことで、契約時(ショップ店頭での契約)に受け取った書類内から「PUK」の文字を探してみました。

すると、A4サイズの用紙にプリントアウトされ、ホチキス留めされた「Xiサービス契約申込書」という書類(右上に「お客様控え」の表記あり)の1枚目、契約者名や申込日などの重要な事項が表示されている中に、「PINロック解除コード(PUK)」という8桁の数字の記載を見つけることができました:

料金プランの説明などが2ページ目以降に続いている書類です。心当たりのある場合は、書類を探してみてください。

コメント(0)

新しいコメントを投稿