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2020年9月17日より公開が開始されたiOS14には「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能が搭載されました。これは、動画を小窓表示して、他のアプリを利用している最中にも視聴できる、という機能です。
YouTubeでは、アプリ版からの利用こそできないものの、Safariからであれば利用できたため、YouTUbeをピクチャ・イン・ピクチャ機能を利用して視聴する、というユーザーが増えていました。
しかし2020年9月19日深夜1時頃より、現在、YouTubeのピクチャ・イン・ピクチャが使えなくなった、規制されたとの声が急増しています。
この「YouTUbeでのピクチャ・イン・ピクチャ」で発生したiOS14リリース直後からの変化について紹介します。
目次
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YouTubeでピクチャ・イン・ピクチャが使えなくなった?
2020年9月19日深夜1時頃より、iOS14から利用できるようになった「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能がYouTubeで利用できなくなったとの声が急増しています。
もともとピクチャ・イン・ピクチャ機能は、iOS版YouTube(アプリ版YouTube)では利用できないものの、ブラウザ版YouTubeであれば利用できるという状態でした。
しかし現在、そのブラウザ版YouTubeからのピクチャ・イン・ピクチャ機能の利用ができなくなった、という報告が増えている状態です。
すぐピクチャ・イン・ピクチャの表示が消える
具体的には、ピクチャ・イン・ピクチャの開始自体はできるのですが、すぐに小窓表示が消えてしまいます(強制的に解除されるようなイメージ)。
では完全に使えなくなったのかと言えばそういうわけではなく、YouTube Premium(有料会員)への登録をしているユーザーは、現在も引き続きピクチャ・イン・ピクチャが利用できる状態です(なお、引き続きアプリ版からの利用はできません)。
Premium会員の方は、次のページの操作方法で、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を利用してみてください:
「規制」と言われている意味合い
もともとYouTube Premium会員でだけ利用できる機能として「バックグラウンド再生」機能、つまり、YouTubeアプリを開いていなくても再生が続いて音が聞こえる機能が提供されていたのですが、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を利用すると、ブラウザ版限定で不便ではあるものの、そのバックグラウンド再生の代わり(もしくはそれ以上)の機能を利用できるようになってしまっていました。
そのあたりに配慮して今回、iOS14から48時間経たないうちに、非Premiumユーザーに対して、ピクチャ・イン・ピクチャ機能の利用に対する制限(規制)が導入されたものと思われます。
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