スポンサーリンク
PlayStation 4 のシステムソフトウェアバージョン8.00へのアップデートにより、「パーティ」機能にいろいろなアップデートが行われました。
その影響で、「参加者が自分１人だけのパーティー」を作ることで、ゲーム中のボイスチャット機能を無効化し、自分の声も他のユーザーの声も聞こえないようにする方法が使えなくなった、との声が増えています。
この変更について紹介します。
スポンサーリンク
参加者が自分だけの１人パーティーを作る
以前より、ボイスチャット機能を無効化する方法として、「自分１人だけが参加者の非公開パーティーを作る」という方法がよく利用されていました。
パーティー設定の「チャット音声」設定のデフォルトが「パーティーのチャットを優先する」となっているため、ゲーム内のチャット機能が実質無効となり、パーティーには自分しかいないため、自分の声が誰かに聞かれてしまうこともなく、逆に誰かの声が聞こえてしまうこともなく、パーティーのチャット側も実質無意味なものとなり、全体としてもボイスチャットが無効化されたような状態となる、というものです。
パーティーの作成方法が変わった
今回のシステムアップデート（バージョン8.00）以前は、「パーティー」機能を開いて「パーティーを作成する」を選択すると、そのままパーティー名や非公開設定ができる作成画面に進み、最初に参加者１人だけのパーティーを作成した後、他のユーザーを招待する、という順序でパーティー作成する仕組みであったため、招待をしなければ自然と１人パーティーを作ることができていました。
しかしシステムアップデート以降、「パーティー」に参加できるのが「グループのメンバーのみ」となりました（パーティーから非公開設定も削除）。この影響で、パーティーを作る前にグループを作る必要が発生し、「パーティーを作成する」を選択した後そのままパーティーを作成する画面が開く代わりに、グループを選択する画面が表示されるようになってしまいました。
このグループ選択画面では、既存のグループからの選択か、グループを作成しなければ先に進むことができず、また、グループを作成する際も、誰かしらユーザーを選択しなければ先に進めないため、自分だけのグループを作ることもできず、結果として、今までのひとりパーティーを組む手順が利用できなくなってしまいました。
不具合？仕様変更？
この変更について、「バグ」との声もありますが、不具合なのか仕様変更なのか、今後今まで通り１人パーティーが作成できるようになるか等は不明です。
グループをチャット作成の前提にした結果、自然と１人パーティーを作成できなくなってしまい、今後追加で１人パーティーを作成できる機能追加を行うかどうか、といった状況であるように見えるのですが、どこまで意図したものなのか、１人パーティーのことを意識しての判断なのかはやはり不明です。
現時点での対処方法
既存のその他の方法と比較して「１人パーティーでボイスチャットを遮断する」方法が便利だったから利用されていた、ということがあり、なかなか優れた代わりとなる方法がないのですが、自分の声に関しては、今回のアップデートでクイックメニューに追加された「サウンドと周辺機器＞すべてのマイクを消音する」を使用して消音したり、イヤホンのミュート機能を利用する（イヤホンにミュートスイッチが必要）、他のプレイヤーの声に関しては、ゲーム内のミュート機能を利用する、といった対応を検討してみてください。
参考
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク