【Mac】「インストールできませんでした」エラーでmacOS Big Surにアップデートができない問題が発生中

本日2020年11月13日配信が開始された最新版のmacOS「macOS Big Sur」へのアップデートを行うためにソフトウェア・アップデート機能から「今すぐアップグレード」を実行してみても次のエラーが表示されてしまい、アップデートのダウンロードやインストールができない問題が発生しています。

インストールできませんでした

選択したアップデートのインストール中にエラーが起きました。

Installation failed

An error occurred while installing the selected updates.

この問題に関連して、Appleの提供するステータスページである「システム状況」ページには、「macOSソフトウェアアップデート」に関する情報が追加されています。

ただしそこでは次の通り、6時15分には既に解決した、とされています。

macOSソフトウェアアップデート - 解決済みの問題

今日 03:00 - 06:15

一部のユーザに影響しました

ユーザはMacコンピュータにmacOSソフトウェアアップデートをダウンロードできなかった可能性があります。

（引用元）

しかし現在もアップデートできないエラーが発生していることから、障害や不具合が何らかの形で継続していたり、別の問題が重なっている、再発しているなどが考えられます。

いずれにしても現在多くのユーザーの間で同様のインストールエラーが発生していることから、慌ててmacOS端末の初期化などを試してしまうのではなく、復旧や追加の対策情報などをしばらく待つなどしてみるのが良さそうです。

その後、午前9時10分頃より、ダウンロードが始まるようになった、というユーザーが増え始め、復旧へ向かっているようです。

エラーが発生してアップデートが開始できなかった場合は、再度アップデートを試してみてください。

その後、システム状況の内容が更新され、問題の解消時間が06:15から10:15に修正されていることが確認できました。

macOSソフトウェアアップデート - 解決済みの問題
今日 03:00 - 10:15

一部のユーザに影響しました

ユーザはMacコンピュータにmacOSソフトウェアアップデートをダウンロードできなかった可能性があります。

（引用元）

以下のエラーでインストールに失敗するユーザーも一部発生しているますが、多数のユーザーがインストールできずに遭遇しているエラーは「インストールできませんでした」というエラーであり、その他のエラーはまた別の原因で発生しているエラーであると思われます。

“macOS Big Sur”を検証できませんでした。

選択したアップデートのインストール中にエラーが起きました。