スポンサーリンク
Chromebookを初めて利用すると、キーボードに「Fキー(ファンクションキー)」が用意されておらず、今まで「F7」キーを押して日本語変換時に「カタカナ」に直接変換していたユーザーが「使えないの?できないの?」と戸惑ってしまう場合があります。
「Chromebookにはファンクションキーがないので「F7」キー変換ができないのか」というと実はそうではなく、Chromebookにもファンクションキーを入力する方法があるので、そちらについて紹介します。
スポンサーリンク
F7キーを入力する方法(基本編)
キーボードにファンクションキーがなく、その代わりにいろいろな記号のボタンが最上段に並んでいるのがChromebookのキーボードなのですが、ファンクションキーが入力できないわけではなく、「検索キー(ランチャーキー)」と「数字」を同時押しすることで「F+数字」キーを入力した扱いになります。
なので、「F7」を入力してカタカナ変換したい場合は、「検索キー(aの左隣のキー)」を押しながら、数字の「7」キーを押してみてください。
F7キーを入力する方法(実は使える編)
この方法を知ると「2つのキーを同時に押すの面倒だな」と思ってしまうかもしれないのですが、実は「ファンクションキー(Fキー)」の代わりにキーボード最上段に用意されている「記号のキー」たちの左から7番目のキー(ミュートキーの左隣の、太陽マークのキー)を押すことでも、カタカナ変換することが可能です。
日本語変換中(漢字変換中)でないときは「画面を明るくする」キーなのですが、日本語変換中であれば、F7キーを押したかのようにひらがな変換してくれます。
なお、この最上段の記号たちを丸ごと(常に)ファンクションキーとして認識されるための設定も用意されており、この「F7」キーに限らず全部記号キーの左からN番目のキーをFNキーとして使いたい、という場合には、「設定」を開いて「デバイス>キーボード>キーボードの最上段のキーをファンクションキーとして使用する」を「オン」に設定変更してみてください。
Ctrlキーを利用する方法
なお、そもそも「F7」キーでカタカナ変換する以外にも、一発でカタカナに変換できる機能が用意されています。それは「Ctrl+I」というショートカットキーです。
このとき「Ctrlキーが押しにくい」となってしまう場合は、「検索キーとCtrlキーを入れ替える(検索キーのところをCtrlキーにする)」設定もできるので、こちらの方法も試してみてください。
F6キーで「ひらがな変更」なども同様
今回は「F7」キーによる「カタカナ変換」を紹介しましたが、以下も同様の方法で利用可能であることを確認しました。
- F6(ひらがな変換):「検索キー+6」「暗くするキー」「Ctrl+U」
- F7(カタカナ変換):「検索キー+7」「明るくするキー」「Ctrl+I」
- F8(半角カタカナ変換):「検索キー+8」「ミュートキー」「Ctrl+O」
- F9(全角アルファベット変換):「検索キー+9」「音量を下げるキー」「Ctrl+P」
- F10(半角アルファベット変換):「検索キー+0」「音量を上げるキー」「Ctrl+T」(※「Ctrl+@」が利用できず)
利用したChromebook
今回利用したChromebookは、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook CT-X636F(日本語キーボード、Chrome OS 87.0.4280.109)」です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク