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iPhone版のモバイルSuicaアプリにて、現在利用中の定期券の有効期限表示に「4039年」や「4038年」などのあり得ない年が表示される問題が一部のユーザーの間で発生しています。
この問題の特徴と、このエラーが発生しない状態にできる関連設定について紹介します(Suicaアプリ以外にも影響が出る設定変更であるため、利用の際には注意してください)。
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定期券の有効期限表示がおかしい
本日2021年3月21日に行われた大規模アップデート以降、モバイルSuicaでは一部機能に障害が発生しています(引き継ぎできない問題など)。
ただその他にも問題の報告があり、その問題の中の一つが定期券の有効期限の表示がおかしいというものです。
どういうわけか、有効期限が「2021年」などではなく、「4039年」や「4038年」などと表示されてしまいます。
この問題は一部のユーザーでのみ発生しており、すべてのユーザーで発生しているわけではないため、年度末でちょうど定期券を購入した直後だった場合など、有効期限が壊れていて定期券が使えるのかどうか不安に感じてしまう場合も有るかも知れません。
iPhoneの「暦法」設定が「和暦」の場合に発生
この有効期限の表記エラーは、iPhoneの設定アプリ内の「一般」>「言語と地域」にある、「暦法」設定で「和暦」が指定されている場合に発生している模様です。
実際この設定を和暦に切り替えると、実際の西暦に「2018」が足された数字が表示されてしまい、2021年に2018を足した4039年になってしまう、といった具合です。
そのため、現在和暦設定になっている場合、これをデフォルトの「西暦(グレゴリオ歴)」に戻すことで、問題が解消されるはずです。
他のアプリにも影響が出てしまう設定変更であるため、設定を確認したり切り替えたら正しい表記に戻るかどうかを確認しつつ、定期券の利用上の不安がある場合には、「和暦」から「西暦(グレゴリオ暦)」に切り替えた上で利用するなどの対処を行ってみてください。
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