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iPhone版やAndroid版Twitterアプリ(公式アプリ)の利用ユーザーの間で、「Twitterがアップデートされてツイートボタンが変わった」「ツイートボタンを2回押さないといけない」「ツイートボタン1回タップで開けなくなった」「ツイートボタンが改悪された」「ワンクッション入るようになった」などの声が増えています。
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右下のツイートをタップすると「スペース」などが表示
iPhone版TwitterやAndroid版Twitterにて、画面右下に固定表示されている「ツイート」ボタンをタップした際に、今までのようにツイートの新規作成画面が表示されるのではなく、次のようなメニューが表示されるようになりました:
- スペース
- 画像
- GIF画像
- ツイート
今まで通りツイートするためには、もう一度「ツイート」メニューを選択する必要があります。
この影響で、「今までは1タップで行けたのに、ワンクッション挟まるようになった」「2回押さないと入力できない」などの声が増えています。
※アプリのアップデートとしてではなく、機能のオン/オフにより各アカウントに提供されている変更であるため、「アプリをアップデートしていないのに」との声もあります。
現時点で一部ユーザーのみ
しかしこの声に対し、「自分はそうはなっていない」「自分は1タップでツイート作成画面が開ける」などの反応もあります。
これは、現時点でこの変更が、一部のユーザー(一部のアカウント)でのみ有効になっているためで、別アカウントに切り替えると元の動作に戻る、といったことも発生しています。
「スペース」機能が追加された影響
Twitterでは現在、音声を使ってリアルタイムで会話できる新しい機能「スペース」を開発しており(Clubhouseに似た機能、と良く言われます)、日本でも利用できるユーザーが少しずつ増えています。
この順次提供範囲が拡大されている「スペース」機能が既に提供されている(利用できるようになっている)アカウントで、「ツイート」ボタンを1回タップするとメニューが表示される変更が適用されているようです。
ツイートボタンをタップした際に表示されるメニューに「スペース」が含まれており、このスペースの新規作成ボタンをどこかに設置しようとしたことがきっかけで、ツイートボタンが多機能になる変更が行われたものと思われます。
スペース機能の公式ヘルプにも、次のような記載があります:
iOSを使う一部の限られたアカウントは、スペースを作成することができます。
(引用元)
※なお、ここには「iOS」(iPhoneやiPad)についてのみ記載されていますが、2021年4月25日現在、Android版からもスペースの作成ができ、ツイートボタンの動作が変更されるユーザーが増えています。
対策について(無効化方法は?)
このツイートボタンの変更を元に戻したり、アカウントのスペース機能を無効にしてツイートボタンを元に戻す、といった方法は利用できません。
そのため、ツイートボタンをその場で2回タップする(ダブルタップする)操作に慣れる、もしくは、公式Twitterアプリ以外のTwitterクライアントアプリを利用することなどを検討してみてください。
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