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ある日突然、ダイキンのエアコン用リモコン「ARC478A30」で「冷房」などのボタンを押しても何も反応せず、エアコン本体を操作できない状態になってしまいました。
リモコンの液晶にも何も表示されず、エアコン本体側ではなくリモコン側の問題だとは考えられたのですが、電池を交換しても直らず、リモコンの買い換えが必要なのかと考えてしまいました。
しかし、その後、この電池を交換しても直らなかったリモコンを、「リモコンのリセット」操作を行うことで、再び利用できる状態に戻すことができたので、問題の発生状況や、再び使えるようになった対策手順について紹介します。
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リモコンが突然使えなくなった
ダイキンの純正リモコン「ARC478A30」を利用していたところ、突然ボタンを押しても反応しない状態となり、エアコンを動かすことができなくなってしまいました。
エアコン本体側が壊れてしまったのであれば、リモコンのボタンを押した際の「ピッ」という音がした上でエアコン本体が動作しない、という挙動になるかと思うのですが、今回はリモコンを押しても「ピッ」という音がせず、リモコンの液晶にも何も表示されない状態でした。
そのため、もっとも身近な対策として、電池切れなのではないか、と疑いました。
※なお、後々気が付いたのですが、リモコン上が「停止」の状態になっていても、液晶に全く何も表示されないわけではなく、表示の枠線のようなものが表示されるため、液晶に全く何も表示されない時点で正常に動作していないことが確認できるようでした。
電池を交換しても直らない
取扱説明書でも、リモコンに表示が出ない場合については乾電池の交換を促していたため、案内の通り新品の単4電池に2本まとめて交換してみたのですが、ボタンを押しても反応しない状態は改善しませんでした。
そのため、一度はリモコンの修理や買い換えが必要そうだな、と感じました。
リセット操作
しかし、ダイキンのFAQを確認し、そこで案内されていた「AI故障診断(bot)」でこのリモコンの操作でエアコンが反応しない問題について質問を進めてみました。
すると、リモコンのリセット操作が案内されました(正確には、リモコンのリセット操作後に、電池を交換するように、との案内)。
ただしリモコン本体にリセットボタンのようなものはなく、特別な操作が必要でした。
そのリセット方法としては、電池を抜いた状態で約1分間リモコンを放置するか、リモコンのいずれかのボタンを15分以上長押しするようにとの案内が行われていました。
電池を抜いた状態でこれらの操作をすることで内部状態をクリアする効果があるのかと思われますが、電池の交換を素早く行ってしまっていたため、このリセットはまだ試せていない操作でした。
※この手順自体は、取扱説明書でも、電池交換後に操作できない問題の対処方法として記載があることにその後気が付いたのですが、電池交換前に突然動作しなくなってしまった際にも有効のようでした。
対策
そこで今回は、電池を抜いた状態で、「停止」ボタンを20秒程度押し続けてから電池を入れなおす、という操作を行ってみました。
※停止ボタンを押し続けても途中で特に何かが表示される、という訳ではないため、これくらいかな、と思ったところで押し続けるのを止めて、電池を入れてみました。
問題解消
すると画面の表示が復活し、無事エアコンの操作もできるようになりました。
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