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Windows 10のエクスプローラーでファイルやフォルダを右クリックしてから「送る>圧縮(zip形式)フォルダー」をクリックしてファイルの圧縮を行おうとした際に、「○○などの圧縮フォルダーで使用できない文字が使われているため、××を圧縮できません」というエラーが表示されてしまう場合があります。
このエラーの意味や対策について紹介します。
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「圧縮(zip形式)フォルダー」の「使用できない文字」エラー
Windows 10 にて、エクスプローラーでファイルやフォルダを右クリックして表示されるメニューから「送る」内の「圧縮(zip形式)フォルダー」を選択すると、データを圧縮して.zipファイルを作成することができます。
しかし圧縮を実行した直後に次のエラーが表示されてしまい、ファイルの圧縮に失敗してしまう場合があります:
圧縮(zip形式)フォルダーエラー
○○などの圧縮フォルダーで使用できない文字が使われているため、××を圧縮できません。このファイルまたはディレクトリの名前を変更してください。
意味
このエラーは、エラーメッセージの冒頭に表示されている「○○」の部分の文字がファイル名やフォルダ名に含まれている影響でファイルを圧縮できない場合に表示されます。
「○○」の部分が記号の場合、エラーメッセージの一部だと認識しにくい場合もあるのですが、この「などの圧縮フォルダー」の前に表示されている文字が、「××」の部分に表示されているフォルダ名やファイル名に含まれていることが、エラー発生の原因です。
対策について
そのため、「××」に表示されているファイルやフォルダの名前を変更して、「○○」という文字が含まれないようにしてから、再度圧縮を行ってみてください。
※エラーメッセージに「ディレクトリの名前を変更」という案内もありますが、「ディレクトリ」は「フォルダ」のことを指す用語です。
ファイル内は大丈夫
なお、ファイル名やフォルダ名にそういった記号や一部の漢字など利用できない文字があるときこのエラーが表示されてしまいますが、ファイル内に含まれている文字については問題ありません。
そのため、「○○」の文字が使えない、というエラーだけを読んでファイルの中身から文字を探して消す、などといったことは行わずに、ファイル名・フォルダ名を確認し、名称変更を行うようにしてみてください。
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