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【Android版Twitter】ツイートした画像に横線が入ってしまう原因と対策

Twitter-Android (64) Twitter-不具合 (40)

Android版Twitterアプリを利用して画像を投稿したところ、アップロードした画像の下のほうに、横線が何本が入ってしまう問題が発生する場合があります。

この問題の発生の特徴や、対策について紹介します。

※2023年12月現在も、発生が継続しています。

アップロード画像の下部に横線が入ってしまう問題

Android版Twitterを利用して画像付きツイートを行った際に、一部の画像の下部に横線が何本か表示されてしまう問題が発生する場合があります。

横線がほぼ等間隔に数本入り、ノイズのようにも見えます。

もちろん元の画像にそのような横線・横縞・ノイズ、のようなものは発生しておらず、Twitterに画像をアップロードしたときだけ、横線が表れます。

またこの現象は、デジタル一眼レフのような、高画質(高画素数)の撮影画像で発生しやすい、という特徴があります。

なお、ポートレート(縦長)で撮影した場合には、縦線が入る場合があります。

原因について

この、画像に横線が入ってしまう問題の原因については、Android版Twitterアプリ側での、高画質画像の(圧縮)処理において、何らかの問題が発生しているものと思われます。

また、高画質画像のみで発生する傾向や、特定の設定を「オン」に切り替えた場合に発生するなどの特徴から、以下のような3つの対策が利用できます。

対策1:「画像を高画質でアップロード」の設定を変更してみる

まず1つ目の対策は、その「特定の設定」、具体的には「画像を高画質でアップロード」という設定を「オフ」に設定する、という方法です。

デフォルトでは「オフ」のはずなのですが、デジタル一眼レフを利用していて、できるだけ高画質の画像を投稿したい場合等に、この設定を変更している場合があります。

設定を変更できる場所がどこにあるのか、が一度変更していても分かりにくい(覚えにくい)のですが、設定を変更するには、自分のアイコンをタップしてサイドメニューを表示した上で、「設定とプライバシー」をタップして設定画面を開き、そこから「アクセシビリティ、表示、言語」>「データ利用の設定」を開きます。

すると、「データ利用の設定」画面が表示されるので、「画像を高画質でアップロード」の設定が「モバイルデータ通信とWi-Fi接続時」や「Wi-Fi接続時のみ」などになっていた場合は、それを「オフ」に変更してみてください。

画像を高画質でアップロード
[Wi-Fi接続時のみ]

画像を高画質(最大4K)でアップロードする場合に選択します。

そうしてから、症状が再発するかを確認してみてください。

横に線が入らないでアップロードできる画像についても高画質アップロードが無効になり、オンにしたりオフにしたりを繰り返し切り替えるのも手間となるため、対策2や対策3の利用も検討してみてください。

対策2:別途画像を圧縮する

その他の対策としては、高画素数の画像で問題が発生しやすいことから、Twitterにアップロードする前に、事前に加工(圧縮)して、画像の大きさを小さくしておく、という方法があります。

手間がかかってしまうため、どうしても1枚だけうまく投稿できない場合などに、一度試してみると良いかもしれません。

対策3:パソコンやブラウザ版からアップロードする

この問題はAndroid版Twitterで発生するという特徴があることから、Android版アプリ以外、例えばブラウザ版Twitterを利用したり、パソコンからTwitterにログインして画像を投稿することで回避できる場合があります。

これらの「Android版アプリ以外」の方法の利用も検討してみてください。

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