情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【macOS Ventura】CAReportingServiceのCPU使用率が高い現象について(未解決)

Mac (71)

Macbook Air(macOS Ventura 13.0)にて、アクティビティモニタを確認すると、「CAReportingService」というプロセスがCPU使用率100%や99.9%に張り付いた状態のまま、メモリも3GB以上消費した状態となっていました。

このCAReportingServiceのCPU使用率が高い問題に関することをメモしておきます。

プロセスのパス

アクティビティモニタでプロセスのパスを調べたところ、「/System/Library/Frameworks/AudioToolbox.framework/XPCServices/CAReportingService.xpc/Contents/MacOS/CAReportingService」であることが分かりました。

パスの途中に「AudioToolbox.framework」との記載があるため、何らかの音声の処理が関連しているものと思われました。

アプリケーションを終了しても改善せず

そこで音声の処理を長時間行い続けていたOBSを終了してみましたがCPU使用率は低下しないままでした。

また、USB-c接続していSound Blaster G3を抜いてみても変わらず。

ミュージックやChromeを終了しても変わらず、アクティビティエディタを除く起動中のアプリケーションを一通り削除してみても、そして、マイクとして動作可能だったAirPods ProをBluetoothオフで切断したりミュートにしたりまで行っても、改善は見られませんでした。

再起動によりひとまず解消

結局そこからMacbook自体の再起動を行いました。

すると再起動後、CAReportingService自体は起動しているものの、CPU使用率は0.0%となり、100%に張り付くような状態からは脱することができました。

その後、ChromeやOBSなどを再度起動し直しても特に再発もしませんでした。

根本解決ではないため、今後の再発を待ちます。

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