情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

ChatGPTは「登録なし・ログインなし」では使えないの?について(メールアドレス・電話番号登録/Microsoft・Googleアカウント)

Bing (18) ChatGPT (155)

今月に入り、対話型AIとして「ChatGPT(チャットGPT)」を利用するユーザーが急増していること等が話題となっています。

そうしたニュース等を耳にして、「話題になっているから『ChatGPT(チャットGPT)』を試しに使ってみよう」と思う人も増えています。

しかしいざ試してみようと思うと思ってもログイン画面や登録画面が表示されてしまい、「気軽に使えないのかな?」「登録なしで使えないのかな?」と疑問に思ってしまうケースも少なくないようです。

今回はそのあたりを疑問に感じたユーザー向けの情報を紹介します。

ChatGPTの利用には登録が必要

OpenAI社が開発・提供している「ChatGPT(チャットGPT)」は「Google検索」などとは異なり、無料版であったとしても、アカウントなしでは利用できないサービスとして、2023年2月現在提供されています。

Microsoftアカウントで登録する方法、Googleアカウントで登録する方法、メールアドレス(+電話番号)で登録する方法、大きく分けてこの3つの登録方法が用意されており、いずれかの方法でアカウントを作成します。

アカウントを作成しログインした状態でなければ、ChatGPTのチャット機能を利用することはできません。

アカウントを作成した上でChatGPTを試している

多くの「ChatGPTを試してみた!」というユーザーも、少なくとも現時点では、アカウントを作成した上で試しており、「アカウントを作る、登録する手間があったとしても試すユーザーが急増している」というのが現在のChatGPTです。

BingのAIチャットも現時点では登録が必要

また、ChatGPTと同じOpenAI社の技術が利用されている、マイクロソフトのBing検索から利用できるAIチャットも同時に話題となっています。

しかしこのBingのAIチャット機能も現時点ではMicrosoftアカウントでログインした上で順番待ち登録する必要があり、やはり登録が必要です。

BingのAIチャットも「同じもの」ではない

加えて、技術としては同じ流れを汲むものの、その利用感(回答を含む)や機能などが異なるため、「話題となっているChatGPTを自分も試したい」という場合には少し不向きであり、やはり話題となっているChatGPTを確認したいという場合には、ChatGPTを直接試すのが良いかと思います。

コメント(0)

新しいコメントを投稿