情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【SMS】「2月28日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【20:00】」等の関税局を騙る偽SMSに注意

SMS (342)

本日2023年2月21日現在、関税局・税関を騙る偽SMSが届くユーザーが急増しています。

具体的に本日届くケースが多くなっている偽SMSは、「2月21日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【19:55】。 http://~」のような文面のSMSです。

こうした偽SMSの特徴や、関税局からの告知などについて、最新情報を紹介します。

【最新情報(2023年2月28日)】本日20時頃より、再び関税局を騙る「2月28日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【20:00】。 http://~.duckdns.org」というSMSが届くユーザーが急増しています。

【最新情報(2023年2月25日)】本日夕方頃より、この記事で紹介している日付から始まる「関税局」を騙る偽SMS「2月25日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【17:45】。 http://~.duckdns.org」が届くケースが再び増加中です。

【最新情報(2023年2月24日)】本日20時30分頃より、「【関税局】重要なお知らせ、必ずお読みください【20:35】」のような文面の偽SMS・詐欺SMSの届くケースが急増しています。

詳細はこちら→→「【SMS】「【関税局】重要なお知らせ、必ずお読みください【20:35】」に注意

【最新情報(2023年2月22日)】本日夕方頃より、再び「関税局」を騙る偽SMSが届くケースが急増しています。

具体的には「2月22日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【17:40】。 http://~.duckdns.org」のような文面のSMSです。

関税局からの重要なお知らせSMS???

本日2023年2月21日夕方頃より、関税局を騙る、次のような偽物のSMSが届くユーザーが増加しています。

2月21日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【19:55】。 http://~

「関税局」は実在する組織ですが、このSMSは配信していません

リンク先の偽サイトに注意

そのため、リンク先URLを開いてしまったり、リンク先で個人情報や支払い情報を入力してしまったりしないように注意してください。

リンク先に「税‬関 関‬税‬等お‬支‬払サイト」などと書かれたページが表示される場合がありますが、こちらも偽ページであり、「差押最終通知」などの案内に従って支払いしてしまわないように、注意が必要です。

関税局を騙るSMSがここ数日増加中

関税局を騙る偽SMSは、2月19日より急増しており、当初は次のような文面の偽SMSが多数ばらまかれていました:

【関税局 差押最終通知】未払い税金お支払いのお願い。ご確認ください。 http://~.duckdns.org

そして翌日20日(昨日)には、本日のタイプと日付の異なる

2月20日関税局【重要なお知らせ】必ずお読み知らせ【19:15】 http://~.duckdns.org

のようなタイプが急増し、本日21日にも、夕方より急増している、という状態です。

関税局(本物)からの注意喚起

こうした事態が背景にありつつ、21日時点で本物の関税局(財務省関税局)より、税関の公式ウェブサイトトップページに「重要なお知らせ」として、「税関の名をかたった詐欺に注意!」という注意喚起が掲載されています。

現在、税関をかたるショートメッセージ及びメールから税関 関税等お支払サイトになりすました偽のホームページへ誘導する事例が見つかっています。
引用元

その他、「税関 関税等お支払サイト」がどのようなサイトなのか、等も説明されているため、参考にしてみてください。

送信していないショートメッセージ

なお、ショートメッセージ(SMS)全般に関して、関税の納付を求めたり、差押の執行を予告するような、つまり、今回のようなSMSを送信していないことも説明されています。

また、関税・消費税等の納付を求める旨や、差押えの執行を予告する旨のショートメッセージやメールも送信しておりません。
引用元

追記:財務省公式Twitterアカウントからも告知

その後、2月24日にも同様のSMSの届くケースが増加しており、同日財務省公式のTwitterアカウントからも、注意喚起のツイートが行われました(関税局は、財務省内の組織です):

リンク先では、「不審なショートメッセージ」の具体的な特徴として、冒頭部分が紹介されています。

ショートメッセージには、「関税局【重要なお知らせ】」や「【関税局 差押最終通知】」という記載とともに、URLが掲載されているものがみられます。
引用元

今後も偽SMSに注意

今後、異なる文面の新たな偽SMSが発生する可能性も考えられるため、引き続き注意するようにしてください。

関連

昨年2022年には、「国税局」を騙る偽SMSが長期間、多数出回っていました。

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