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ChatGPT(チャットGPT)の調子が悪い、遅い、エラーになる、等のトラブルが発生している場合、ChatGPT側で障害や不具合が発生している場合があります。
「今障害が起こってる?」「障害発生中なの?」などと思ったときに、現在の障害発生状況を公式情報で確認する方法について紹介します。
目次
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OpenAI社の障害情報ページで確認する
ChatGPTはOpenAI社が提供するチャットAIサービスです。
この開発元であるOpenAI社は、同社の提供サービスの稼働状況(障害発生状況)について公式に案内するページ「status.openai.com」(英語)を用意しています。
ここにアクセスすることで、ChatGPTに障害が発生しているかどうかに関する情報を確認することが可能です。
ChatGPTの状況を確認する場合の注意点
しかしこのページはChatGPT以外の障害発生情報も説明されているなど、利用する際には注意が必要です。
完全リアルタイムではない
まず一点注意なのが、完全にリアルタイムで障害情報が掲載されるわけではない、という点です。
そのため、障害発生状況がまだ反映されていないだけ、という場合もあるため、一度確認して障害が発生していないようでも、後から確認すると障害発生中との記載が追加される場合があるため注意してください。
「All Systems Operational」表示
status.openai.comにアクセスして最上部に「All Systems Operational」と緑色に表示されている場合は、ChatGPTを含め、OpenAI社の各サービスに障害が発生していないことを示しています。
障害発生中は最上部に発生状況が表示
そうではない場合は、現在の障害発生状況が一番上に目立つ様に表示されます。
「chat.openai.com」に注意
ページの上部には、緑色や赤色で表示された4本のバーが並んでいます。
これは、上から「API」「chat.openai.com」「labs.openai.com」「Playground Site」ですが、このうち上から2番目の「chat.openai.com」がChatGPTのことで、このバーの一番右端が緑色以外(黄色や赤色)で表示されている場合は、本日何かエラーがあった、ということを示しています。
「Past Incidents」
なお、「Past Incidents」は、過去に発生した障害情報が掲載されている部分なので、既に解消した障害を確認することが可能です。
時刻表示は時差に注意
なお、時刻表示は「Mar 15, 11:20 PDT」のように、末尾に「PDT」などと書かれており、時差がある(日本時間ではない)ため、注意してください。
この「PDT」の場合は太平洋夏時間なので、16時間日本のほうが進んでおり、16時間、時間を進めたのが日本時間となります。
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