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Google(グーグル)が公開し、ChatGPT(チャットGPT)の対抗サービスとして話題のAIチャットサービス「Bard(バード)」を日本語で使う方法を紹介します。
これまでは英語版のみが米国・英国限定で提供されており、日本語版がない状態でしたが、本日2023年5月11日より、日本語での利用(日本からの利用)も可能となりました。
現時点でChatGPTも日本からの利用、日本語でのチャットに対応していますが、サービスの表示自体は英語表記となっているため、サービス自体の日本語表記にも対応しているGoogle Bardはその点で、ChatGPTより日本のユーザーが使い始めやすい状態となりました。
目次
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Google Bardは公式ウェブサイトから利用・ログイン可能
Google Bard(グーグルバード)を利用するために、iPhoneやAndroidのアプリストアから何かのアプリをダウンロードする必要はありません。
PCからでも、iPhone/Androidスマートフォンからでも、Google Bardの公式サイトにアクセスすることで利用することが可能です。
Bard公式サイト(日本語)へアクセスする
Google Bard公式サイトは、次のURLから開くことが可能です。
ログイン方法
ウェブサイトを開いたら、右下に表示される「Bardを試す」をクリックします。
Googleアカウントがない場合は
「Bardを試す」ボタンではなく、「ログイン」ボタンが右下に表示された場合は、「ログイン」をクリックして、Googleアカウントへのログインを行ってください。Googleアカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを作成しておく必要があります。
利用規約とプライバシー(ユーザーのデータとBard)に同意する
するとまず最初に、「利用規約とプライバシー」の画面が表示されます。
規約と同時に、データの取り扱いや、次のような注意事項の案内も記載されています。
Bard との会話にはご自身や第三者を特定できる情報を含めないようお願いいたします。
(引用元)
一番下までスクロールすると、画面右下の「詳細」ボタンが「同意する」ボタンに変わるので、最後まで読み内容を確認し、「同意する」をクリックします。
「Bardは試験運用中のサービスです」表示
するとBardのサービス画面が開くのですが、現時点でBardは試験運用中のサービスであり、「Bardは試験運用中のサービスです」というタイトルの書かれたダイアログが表示されます。
内容を確認した上で、「続行」をクリックします。
チャットを入力・送信する
ダイアログが閉じると、「こんにちは、Bardです。」とのメッセージが表示されます。
画面下部に「ここにメッセージを入力してください」という入力欄が表示されるので、そこにチャットで送信したい質問を入力して、「Enter」または紙飛行機マークの送信ボタンをクリックします。
しばらく待つと、質問に対する回答が表示されます。
表示された回答に対して、続きの質問を同じ操作で行うことも可能です。
このあたりはChatGPTの場合と同様です。
新しいチャットを始める方法
ChatGPTでは、「+ New chat」ボタンから、現在のチャットをリセットして新しいチャットを始めることが可能です。それまでの話題を消すことで、それらの過去チャットの影響を受けずに新しい質問を行うことが可能です。
Google Bardでは、新しいチャットを始めるボタンを探しても見つからない、と困ってしまう場合がありますが、同様の機能が画面左のメニュー内、一番上にある「チャットをリセット」ボタンをクリックすることにより、チャットをリセットすることが可能です。
チャット履歴を確認する方法
チャットで送信したメッセージの履歴を確認するには、画面左のメニューから、「Bardアクティビティ」をクリックして開くと表示される「あなたのBardアクティビティ」の画面の下部から確認することが可能です。
注意点
途中の表示文面中にも書かれていたとおり、
- 「Bard との会話にはご自身や第三者を特定できる情報を含めない」
ことや、
- 「Bard はいつも正しいとは限りません」
ということを理解して、表示された回答を利用・活用するように注意してみてください。
なお、チャットの入力欄下部には、「Bard で生成される情報は不正確または不適切な場合がありますが、Google の見解を述べるものではありません。」との注意書きも表示されます。
その他の使い方
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