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本日2023年6月10日現在、SMS(ショートメール)で「東京水道局給水停止前通知:滞納した水道料金がございます。」等のメッセージが届いた/届いていた、というユーザーが多くなっています。
この一見すると東京水道局から届いた給水を停止する予告通知・未払い通知のように見えるこのSMSは、偽物のSMSです。
今回はこのSMSの文面例や、この偽SMSに関する公式からの案内等を紹介します。
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「東京水道局給水停止前通知」SMS
2023年6月11日現在、突然SMS(ショートメール、ショートメッセージ)で次のような「東京水道局」と書かれたメッセージが突然届いた、というユーザーが多い状態が続いています。
東京水道局給水停止前通知:未納の料金があります。
東京水道局給水停止前通知:滞納した水道料金がございます。
また、「https://****.cyou」という末尾が「.cyou」となっているURLが添付されているのが典型例です。
偽物のSMS
このSMSを受信し、「本物なのか」「偽物なのではないか」「何かの間違いではないのか」「支払いはちゃんと行っているはず」などと困惑してしまうかもしれません。
しかしこのSMSは、本物の東京水道局が配信しているわけではない、偽物のSMSです。
届いた場合の対処法について
そのため、内容を信じてリンク先URLを開いてしまわないように注意してください。
万が一URLを開いてしまったとしても、指示されたアプリ(東京水道局を騙る偽アプリ)を案内されるがままにインストールしようとしてしまったり、個人情報や支払い情報(クレジットカード情報等)を入力してしまわないように注意してください。
「東京都水道局」からの案内
このSMSに関連して、東京都の水道局である「東京都水道局」(SMS上の記載は「東京水道局」)の公式ホームページ上でも次のような案内が掲載され、注意喚起が行われています。
水道局を騙り、料金を支払わなければ給水停止する旨のメールが送られていますが、東京都水道局では、このようなメールをお送りすることはありません。
(引用元)
ここでは「メール」とありますが、ショートメールでの送信も確認されているとの説明もあります。
公共機関を騙る偽SMSが以前より多数発生中
なお、今回は「水道局」を騙る偽SMSでしたが、その他にも、国税庁や国土交通省、厚生労働省や日本年金機構など、様々な行政・公共機関を騙る偽SMSが多く発生しており、水道局に限らず注意が必要である点に注意してください(国土交通省の例)。
その他、そういった公共機関に限らず、docomo・au・SoftBankのような携帯キャリアや、銀行、クレジットカード会社、宅配業者、Amazonなどの通販サイト等を騙るSMSも多数発生しています。次々新しいパターンが増えているため、SMSが届いた際には、引き続き注意して対応する用にしてください。
具体的な事例や、ケース別の詳しい対処法などは、以下のページ等を参考にしてみてください:
参考
- 東京都水道局
- 本物の東京都水道局アプリについて:東京都水道局アプリのダウンロード・登録方法 | 手続き・料金 | 東京都水道局
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