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Windows 11では、初期設定でタスクバーに表示される項目が中央寄せで(画面の真ん中の位置に)表示されるようになっています。
MacやChromebookでは、画面下部の表示が以前よりこのように中央に集めて表示されるのが定番ですが、Windowsでは以前より左側に表示されることが定番です。
そのWindows 10以前の左寄せ表示に、現在Windows 11最新版では、戻す設定が用意されています。
今回はその設定方法(設定のある場所)を紹介します。
なお、通常の設定から行うことができるためレジストリを直接いじるような操作を行う必要はありません。
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タスクバーの表示項目を左に表示する方法
タスクバーに表示されるスターとボタンや検索欄、各タスク(ウィンドウ)のアイコン表示等を画面左に寄せるにはまず、タスクバーの何も無いところを右クリックして、「タスクバーの設定」を開きます。
すると「個人用設定>タスクバー」の設定画面が開くので、その中にある「タスクバーの動作」という項目をクリックして展開します。
するとその中に、「タスクバーの配置」という項目があるので、その設定を「中央揃え」から「左揃え」に変更してみてください。
設定の変更直後、即座にタスクバーに反映されます。
検索・天気・チャットなども非表示可能
なお、タスクバーに表示される「検索」窓や天気表示(ウィジェット機能)、仮想デスクトップの切り替えボタンや「チャット」アイコンなども、同じ設定画面から、「検索」を「非表示」、「タスクビュー」を「オフ」、「ウィジェット」を「オフ」、「チャット」を「オフ」にすることで非表示にすることが可能です。
できない設定も
なお、「タスクバーのアイコンを小さくする」「タスクバーを画面左に縦表示する」「同じソフトをグループ化しない」などは2023年8月時点の正式版(ベータ版ではないもの)では設定画面からは(=レジストリを直接変更したり追加のソフトウェアをインストールするなどを行わずに設定からの変更では)変更できない状態です。
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