情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

【YouTube】コメントできない「Resource has been exhausted (e.g. check quota).」エラーの意味と対策について

YouTube (212)

YouTubeでコメントしようとした際に、「Resource has been exhausted (e.g. check quota).」という英語のエラーが表示されてしまい、コメントができない状態になってしまう場合があります。

このエラーの日本語での意味や、基本的な対処方法について紹介します。

「Resource has been exhausted」エラー

YouTubeでコメントができずに次のエラーが表示されてしまい、「コメントできない」と困ってしまう場合があります:

Resource has been exhausted (e.g. check quota).

意味

この英語のエラーメッセージは、簡単に日本語に翻訳すると、次のような意味となります:

リソースを使い切りました(例えば、クオータを確認してください)

ここで言う「リソース」とは、一般的には、サーバーの計算資源のこと、申し少し分かりやすく言えば、サーバーの利用量のようなイメージです。

つまり「リソースを使い切りました」というのは、「サーバーの使っていい量を使い尽くした」、さらに言い換えれば「使いすぎ」のようなことを言っています。

しかしここでの「使いすぎ」というが、ユーザー個人が使いすぎなのか、特定の機能が多くのユーザーによって多数利用されて使いすぎなのか、など、「使いすぎ」の主体が誰で、誰向けのエラーメッセージがユーザー側に表示されているのかが分からず、細かい意味は判断が付きません(開発者向けのエラーメッセージがそのままユーザー向けに表示されてしまっている可能性などがあるため)。

ただしそこに続く「クオータを確認してください」というのもかなり技術的・専門的な説明であり、開発者向けのエラーメッセージがそのまま表示されてしまっているように見えます。

ここでの「クオータ」とは、各利用者(ユーザーとは限らず、開発者の可能性もある)に割り当てられた、「リソースを使っても良い量」のことです。その割り当て量を超えてしまっていないか、よく確認せよ、ということが案内されています。

対策について

何らかの「使いすぎ」を伝えるエラーメッセージであるものの、ユーザー向けとは考えにくいエラーメッセージであることもあり、ユーザーが利用を控えれば良いとも限らないのが難しい点です。

しかしながら、「使いすぎ」の主体が個別のユーザーであっても他の主体であっても、すぐにユーザーが解決できる内容ではないため、しばらく時間を空けてから再度試すようにしてみてください。

コメント(0)

新しいコメントを投稿